【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもって2015シーズンの連載を終了させていただ来ました。2016シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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ノリクラ
雪渓カレンダー |
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プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版<上旬終了>
正式版<中旬開始> |
●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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■2015年12月19日(土)
(今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー →
ウインターシーズンの掲載はありません)
(ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)
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@ 2015/12/19 08:40 昨日までの降雪は数センチ − かろうじてシール登行が可能 (休暇村ゲレンデ)
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A 2015/12/19 09:35 パウダーが楽しめるほど回復していない (かもしかゲレンデ)
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B 2015/12/19 14:15 第5回乗鞍フォーラム − パネリストの方々 (高山市役所 地下市民ホール)
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C 2015/12/19 14:20 第5回乗鞍フォーラム − 来場者で満席 (高山市役所 地下市民ホール)
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→その他の画像が本文末尾にあります。
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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▼ 今週はまとまった降雪に見舞われず、先週とほとんど変わらないコンディションが続いています。
早朝7時の乗鞍高原は、雲間に青空がのぞく朝を迎えます。気温はマイナス2℃、周期的に強めの風が吹き抜け、観光センター前駐車場はつむじ風が所々でうっすらと積もった新雪を巻き上げています。積雪は数センチで積もったといえるほどではありませんが、道路は中平付近から所々で積雪がみられ、観光センターから先は、ほぼ完全に雪道になっていますので、冬用タイヤ・タイヤチェーンが必要な状況です。
<Mt乗鞍スキー場のゲレンデ状況>今週はゲレンデコンディションが悪化して、唯一オープンしていたパラダイスゲレンデも営業中止となった日もありました。降雪作業により、今日は何とか先週と同じ程度のコンディション・コース幅に回復しています。現在、山麓リフト沿いのダウンヒルコース下部でも降雪作業が始まっていますが、この週末のオープンは何とも言えず、23日(水)の天皇誕生日にはオープンが期待されるところです。
<休暇村〜かもしかゲレンデ>8時の休暇村ゲレンデの気温はマイナス2℃、一応全体的に新雪がうっすらと積もっていて、シールで登行することが可能ですが、石やブッシュを踏みつけながらの登行となります。積雪は5センチ程度でしょうか?さらにその先のかもしかゲレンデも同様で、積雪は10〜20センチほど、コース内を横切る排水路がはっきりと確認できる状態で、パウダーを楽しめる状態ではありません。
本日は、午後から開催される乗鞍フォーラムに参加のため、これより先には向かいませんでしたが、ツアーコースに向かった常連の方の話では、先週よりも30センチ程度積雪が増えていて、かろうじて下山滑走できたとのことでした。
なお、ツアーコースの状況については、明日12月20日(日)の速報にてお伝えする予定です。
<第5回乗鞍フォーラム>今回で5回目を迎える乗鞍フォーラムが高山市役所地下市民ホールで開催されました。会場には100席以上が用意されていましたが、ほぼ満席の状態でフォーラムが始まりました。
冒頭のあいさつで乗鞍自動車利用適正化協議会会長である国島高山市長は「これからの観光と自然保護とをどう協調して国民の財産である乗鞍岳を維持し、さら後世へ残していくため、何をしたらいいのか。一番大事なことは自然を守りながら地域振興に活用するためにどれくらいの方が乗鞍に入って頂くのが適正なのかの基準は今後も引き続き考え、電気自動車もどうなのかという実験も合わせて行っています。それらの活動を通じながら、多くの市民の皆様・多くの山を愛する国民の皆様の英知を集めながら今後も乗鞍岳が国民の財産として親しまれ・活用される状況を作ってまいりたいと思います。」と、おっしゃっていました。
各事業報告にうつり、
@ 乗鞍岳入込報告 −
マイカー規制初年度の平成15年の23万人から年々減少し、今年(平成27年)は12万人と半減した。天候不順と観光バスの規制が要因と説明。
A 乗鞍岳自然環境調査報告 −
毎年、大気・植生・水質について調査していて、植生の回復がみられ、酸性雨についてはここ数年はpH5.6ぐらいで国内平均より高い値(低いと酸性)。また、BODなど人為的な汚染も見られない。
B 電気自動車乗り入れ実験報告 − 今年からの3年間はEVを利用してもっと楽しめるように周遊コース化を図ったことが紹介された。
C サイクルヒルクライムに関する調査 −
全体の入れ込み数が激減する中、自転車入れ込み数は逆に急増していて、今年は前年比166%増の7227名。男性・若年者の比率が高く、旅行費用は相対的に低い結果。バス利用者よりもマナー意識は高いものの、国立公園内のルールを知らない人が多い。また、下りのスピードの出しすぎなどの問題点もあげられた。環境税徴収については「500円以下なら可」という意見が最も多い。(→資料は下記の画像を参照)
各パネラーによるディスカッション
マイカー規制を緩和すべきという意見の方や、自然保護を強く主張する方まで様々。中でも印象的だったのは「経済的価値のない自然は壊されてしまう。だから、壊されないように、環境と経済と地域のバランスをとりながら進めることが大事で、自然の価値を高める対策が重要。」という意見。また、自然には里山など人々との歩みを伴った自然と、乗鞍のような原生の自然があり、歴史・自然の両者を見据えることも重要という内容の発言もありました。
12月から3月までのウインターシーズンは、今回のように速報のみの掲載となっています。ノリクラ雪渓カレンダー再開は下記の通り予定しておりまのでご了承ください。(2015/12/19
18:30更新)
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもって2015シーズンの連載を終了させていただ来ました。2016シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版<上旬終了>
正式版<中旬開始> |
●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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■2015年12月12日(土)
(今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー →
ウインターシーズンの掲載はありません)
(ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)
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@ 2015/12/12 08:40 Mt乗鞍スキー場 営業開始 − ようやくシーズン到来 (10日(木)よりオープン − Mt乗鞍 パラダイスゲレンデ)
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A 2015/12/12 08:50 昨日の大雨で激しく雪解け − 歩いてツアーコースへ (休暇村ゲレンデ)
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B 2015/12/12 12:00 ツアーコースは季節が逆戻りし、全面ブッシュで入山無理! (ツアーコース − 1番標識付近)
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C 2015/12/12 14:25 雪不足だが、天気が良かったのがせめてもの救い... (位ヶ原)
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→その他の画像が本文末尾にあります。
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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▼ 昨日の大雨の影響で、ツアーコースは積雪激減...入山困難どころか入山無理!先週よりもコンディションは悪化し、無理やり登っても、全く滑走できない状況が続いています。
早朝7時の乗鞍高原は、小雪が収まって雲間から青空と山頂方面がのぞき始めます。気温は0℃、この時期とは思えない暖かな朝です。国道158号線から観光センターまでの道路には積雪はないものの、それより上部は、ゲレンデの降雪作業の影響から路面凍結がみられ、冬用タイヤ・チェーンが必須な状態です。。
<Mt乗鞍スキー場のゲレンデ状況>10日(木)から営業開始され、昨日の大雨でゲレンデコンディションが心配されましたが、パラダイスゲレンデの中央部分に積雪を寄せて、幅25〜30メートルほどのバーンが出来上がっています。スキー場からは積雪15センチと発表されていますが、滑走部分はそれ以上の積雪があり、バーンも固めに仕上げてあって、想像以上によい仕上がりになっています。朝一番にはスキー板をくいこませてカービングターンを決めるスキーヤーの姿がみられました。朝の段階では、滑走部分に関しては石・ブッシュなどはありませんが、規制区域外はほとんど積雪がない状態ですので、コースアウトしないように注意が必要です。
<休暇村〜かもしかゲレンデ>9時の休暇村ゲレンデの気温はプラス1℃、天候は晴天へ。ただ、昨日の大雨で休暇村ゲレンデ下部はほとんど積雪がなく、途中までは歩いて登ることになります。その先のかもしかゲレンデも所々でブッシュが見え隠れする状態。先週のパウダーは皆無で、固いバーンになっています。強い日差しで半袖で登る登山者の姿もありますが、バーンが緩むことはありません。積雪量は先週よりも少なくなり、所々でゲレンデを横切る排水路が見え隠れしていますので、滑走には注意が必要です。
<ツアーコースの状況>今週は入山をお勧めできる状況ではありません。ツアーコース入口急斜面は、ぱっと見ただけでも先週よりも明らかに積雪が少なくなっていることがわかり、隠れていたブッシュがは再び出現しています。こちらもやはりバーンは固く、その上に新雪が数センチうっすらと積もっている状況。入口急斜面を登り切った先でも同様で、普段は見られない小川が流れていたり、バーンのうねりがひどく、歩きやすい状況ではありません。ただ、バーンが締まっていることから、スノーシューに関しては、先週よりも歩きやすくなっていると思われます。3番標識以降はブッシュが幾分少なくなっているものの、さらに先の6番標識付近の谷は、先週よりも深くなっていて、登りにくくなっています。
ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面は、先週と変わらない藪状態。何とか登ることができても、スキーでは下ることができません。先週は藪の手前で引き返して、下山滑走可能でしたが、今週はツアーコース全体的にバーン状態が悪化していることから、ツアーコースを下山滑走することも難し状況です。そのため、先週とは判断が異なりますが、位ヶ原急斜面を登り切って、車道を下山滑走することをお勧めします。昨日の大雨で車道の積雪が固くなっていることから、車道での下山滑走が容易になっています。車道の積雪は29号カーブ手前の直線部分で、鉄砲水と思われる大雨の影響で雪がなくなっている箇所があるものの、位ヶ原からかもしかゲレンデまで、ほぼつながっています。また、ツアーコースより上部の位ヶ原も積雪はかなり少なく、伊奈川の谷筋などがくっきりと残っていて、ハイマツも隠れていない箇所が多い状況です。
<ツアーコースの積雪>
・3番標識付近の積雪量は、先週より30センチ減少して、昨年より50センチ少ない状況。
・5番標識付近の積雪量は、先週より30センチ増加して、昨年より60センチ少ない状況。
・位ヶ原急斜面の積雪量は、ブッシュが多すぎて測定不能。
・位ヶ原の積雪量は、昨年より55センチ少ない状況。
また、先週と比べて、全体的にブッシュが多くなり、地形のうねりが目立っています。まとまった降雪がない限り、今後の入山は無理な状況です。
12月から3月までのウインターシーズンは、今回のように速報のみの掲載となっています。ノリクラ雪渓カレンダー再開は下記の通り予定しておりまのでご了承ください。(2015/12/12
19:00更新)
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもって2015シーズンの連載を終了させていただ来ました。2016シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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<3月下旬〜5月上旬> |
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●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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■2015年12月5日(土)
(今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー →
ウインターシーズンの掲載はありません)
(ご注意 :今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、ツアーコース初心者の方は、経験者と同行するか、ガイドツアーに参加されることをお勧めします)
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@ 2015/12/05 09:35 「かもパウ」が楽しい (かもしかゲレンデ)
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A 2015/12/05 11:00 今日のツアーコース入山者は3名
− 途中までならOK (ツアーコース入口)
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B 2015/12/05 12:00 位ヶ原急斜面まではブッシュがかなり少なくなる (ツアーコース
− 1〜2番標識間)
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C 2015/12/05 13:25 この先は無理 − ここで引き返すのが賢明 (ツアーコース − 位ヶ原急斜面)
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→その他の画像が本文末尾にあります。
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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▼ 本日より2016シーズンの速報を開始いたします。毎週土曜日を中心にお届けいたします。今日ははっきりしない天候でしたが、風もほどんどなく、穏やかな一日でした。
早朝7時の乗鞍高原は、足早に雲が東に流れ、その雲間に青空がのぞく朝を迎えます。気温はマイナス2℃、山頂方面はすっぽりと雲に覆われてその姿はありません。昨晩からの降雪は10〜15センチ程度で、道路は観光センターから3km山麓の大野川小中学校付近から路面積雪となっています。そのため、除雪車がうなり音を上げながら除雪作業が始まります。
<Mt乗鞍スキー場のゲレンデ状況>予定では本日からMt乗鞍スキー場の営業が始まる予定でしたが、雪不足のため延期となりました。ゲレンデには昨日までの降雪が30センチ程度あって、明日の営業開始を期待しながら、今朝から圧雪作業が始まりました。しかし、圧雪したところ、所々にブッシュなどが所々に見られる状態となり、安全に滑走を楽しんでいただく状態ではないため、明日の営業も見送られました。今後、まとまった降雪が期待できない状況から、来週の12日(土)の営業開始に向けて、今晩から降雪作業を再び実施されるとのことでした。
<かもしかゲレンデへ>8時の休暇村ゲレンデの気温はマイナス2℃、日差しが差すようになります。ストックで突き刺して20センチの新雪で、ブッシュや石などは全く見当たらない状態です。そして、その先のかもしかゲレンデに到達すると、すでに何本ものシュプールが刻まれ、先週もお越しになった常連の方にお話をお聴きすると「先週よりも雪が柔らかく、スピードに乗ったパウダースキーを楽しむことができる。『かもパウ(かもしかゲレンデのパウダー)』は最高!」と、おっしゃり、楽しそうに何度も登り返す様子がみられました。かもしかゲレンデの新雪は30センチ程度で、こちらもブッシュ・石は皆無の状態です。
<ツアーコースの状況>ツアーコース方面に向かうと、上部から滑り降りてきたスキーヤーにお会いします。こちらの方々も先週もお越しになったとのことで、「先週よりも積雪が50センチほど増えてブッシュが少なくなり、歩きやすく滑りやすくなった。ただ、位ヶ原急斜面のブッシュはまだ駄目。それ以上先は無理で引き返してきました。」とのことです。ツアーコース全体の積雪は、昨年より若干少ない状況で、3番標識まではブッシュをよけながらルートを左右に振りながら登る必要があります。そして、3番標識から先は、ブッシュを気にする必要がほとんどない状態になっています。
ただ、その先の6番標識付近はいくつもの谷がツアーコースを横断していて、それを一つ一つ乗り越える必要があります。それでも、先週よりも下地がしっかりしていて、シールのグリップが効くため、それほど苦労はせずとも乗り越えられると思います。
ツアーコース最上部の位ヶ原急斜面は、画像Cのとおり完全に藪状態。ルートを探りながら登ることは可能と思われますが、登ってもスキーで下山滑走することができず、また、ツボ足では雪面を踏み抜いて歩くことができませんので下山方法がありません。そのため、一番上まで登り切って、車道を下ってくることになりますが、車道は緩斜面でスキーが滑らず、ほぼ全線にわたってストックで漕いで無理やりスキーを滑らせながらの下山滑走は体力勝負となりますのでお勧めしません。(位ヶ原急斜面最上部から
かもしかゲレンデまで、車道は約9kmあります。)なお、位ヶ原急斜面手前からのツアーコース下山滑走は、6番標識の谷以外にも、地形のうねり・ブッシュがまだ残っていますので、注意して滑走されるようお願いいたします。
12月から3月までのウインターシーズンは、今回のように速報のみの掲載となっています。ノリクラ雪渓カレンダー再開は下記の通り予定しておりまのでご了承ください。(2015/12/06
18:20更新)
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもって2015シーズンの連載を終了させていただ来ました。2016シーズンの連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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<3月下旬〜5月上旬> |
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<3月下旬〜5月上旬> |
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●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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■2015年11月29日(日)
(今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー
→ ウインターシーズンの掲載はありません)
(11月は連載休止期間のため、読者様より頂いた画像・情報をもとに掲載いたします。今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、一般向け情報ではありませんのでご了承ください。)
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@ 2015/11/29 08:10 想像以上の降雪でブッシュがかなり少ない (ツアーコース入口急斜面、画像提供:読者様)
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A 2015/11/29 09:05 ここからは無理!−位ヶ原急斜面まで1時間もかかる難所 (ツアーコース6番手前の谷、画像提供:読者様)
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B 2015/11/29 10:05 ブッシュは高さ2メートル以上
− 登行も下山も困難 (ツアーコース位ヶ原急斜面、画像提供:読者様)
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C 2015/11/29 11:15 快晴と雪景色の絶景 (位ヶ原、画像提供:読者様)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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▼ 2015シーズンの速報連載は終了いたしましたが、読者様より画像のご提供頂きましたので掲載いたします。
早朝6時の休暇村は東の空がぼんやりと白みかけた朝を迎えます。気温はマイナス4℃、昨晩からの降雪はありません。山頂方面は雲が残っているものの、7時過ぎには徐々に雲が抜けて行きます。休暇村ゲレンデからかもしかゲレンデ、そして、ツアーコースへと向かいますが、かもしかゲレンデはパウダー狙いのスキーヤーが残していったシュプールが幾重にも重なっていて、今シーズン初めてのパウダースキーを楽しまれた模様です。そのトレースを見る限り、昨晩からの降雪はほとんどありません。積雪は30センチ程度かと思われます。
かもしかゲレンデの先から始まるツアーコース入口急斜面は、想像以上の積雪で、地形がうねりがまだ残っているものの、シールでトレースすることが可能な状態。その先も何とか登行ことは可能ですが、6番標識手前にある大きな谷から先は地形のウェーブがひどく、ウェーブ(谷)の上に登りきることが困難な状況。そして、ツアーコース最後の位ヶ原急斜面はシールで登行してもブッシュの高さが2メートルもあるジャングル状態で、ここは登ることも下ることもできません。ハイシーズンになれば、6番標識手前のウェーブから位ヶ原急斜面までは10分程度で登行できるところ、今回は1時間もかかっており、上級者の読者様でも想像以上に苦労したとおっしゃっていました。ツアーコース全体の積雪量はほぼ例年並みですが、無理に入山されることは控えられたほうが良いと考えられます。
ツアーコース位ヶ原急斜面を登り切った先から、森林限界の位ヶ原のエリアとなりますが、雲一つない快晴に真っ白に輝く山頂がくっきりと輝く絶景。道路の積雪量は20センチ程度で、まだまだ積雪量が少ない状態ですが、道路などは完全に真っ白になり、今後は雪が溶けずにさらに積雪量が増えて行くことと思います。
正午の大雪渓入口の気温はマイナス7.5℃。午後になって若干雲がかかり、肩の小屋から山頂方面は、かろうじて登山道の位置がわかる程度まで雪に閉ざされています。また、肩の小屋から先は強風でかなりの寒さで、朝日岳山頂はマイナス9℃まで低下し、指先や顔は凍傷寸前の状態だったとのことでした。
ツアーコースは前述の通り状態ですので、下山はツアーコースを利用せず、位ヶ原から車道と登山道を使うものの、新雪の降り積もった車道はラッセル状態でスキーのスピードが乗らず、ストックを漕いでの下山滑走は藪漕ぎ以上の体力勝負となります。
先日の降雪でツアーコースの積雪は一気に増加したものの、入山はまだ時期尚早と考えられ、あと一降り・二降りのまとまった降雪が必要でしょう。
乗鞍高原周辺の道路は、観光センターから山麓側では積雪がなくなりました。しかし、夜間早朝は凍結の恐れがありますので、冬用タイヤの装着・タイヤチェーンの用意は必須と考えれれます。
ウインターシーズンの速報は12月5日(土)より開始いたします。ツアーコースの状況を中心に毎週土曜日掲載を予定しておりますので、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします。(
2015/11/29 19:00更新)
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもっ て今シーズンの連載を終了させていただ来ました。速報も今回の10月31日(土)で終了させていただきます。なお、連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もあ りますので、あらかじめご了承ください。
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2015年 |
2016年 |
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ノリクラ
雪渓カレンダー |
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プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版<上旬終了>
正式版<中旬開始> |
●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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速報バックナンバー | TOP |
■2015年11月28日(土)
(今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー →
ウインターシーズンの掲載はありません)
(11月は連載休止期間のため、読者様より頂いた画像・情報をもとに掲載いたします。)
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@ 2015/11/28 06:25 乗鞍高原の道路は積雪あり − 冬用タイヤ・チェーンが必要 (観光センター前)
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A 2015/11/28 06:30 気温マイナス3℃ − 昨日からの積雪は10〜15センチ (観光センター)
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B 2015/11/28 06:45 来週オープン予定のパラダイスコース −
もっと雪が欲しい (レストランやまぼうし前)
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C 2015/11/28 07:15 あちこちで除雪作業 − 11月としては珍しい (休暇村)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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▼ 2015シーズンの速報連載は終了いたしましたが、読者様より画像のご提供がありましたので掲載いたします。
早朝7時の乗鞍高原は、雲間から朝日が昇り始める朝を迎えます。気温はマイナス3℃、26日(木)夕方頃より雪が降り始め、乗鞍高原としては初雪となりました。観光センター前で10〜15センチの積雪で、今シーズン初めての道路除雪が行われました。除雪担当の方の話では、昨日は千石平付近から除雪を行い、休暇村付近では場所によって30センチほどの積雪があったとのこと。過去にも11月の除雪は何回かはあったものの、それほど多くないとのことでした。また、国道158号線はほぼ乾いた状態ですが、国道158号線から乗鞍高原へ入る前川渡交差点を左折してからは積雪凍結が始まり、前川渡大橋はスリップ注意、番所からは確実に冬用タイヤ・チェーンが必要な状況となっています。
来週土曜日、12月5日(土)はMt乗鞍の営業開始ですが、オープンを予定されているパラダイスコース(第3駐車場横、レストランやまぼうし前)でも積雪は10センチ前後。ただ、降り始めが湿った雪だったためゲレンデへの着雪がよく、このまま降雪機がフル稼働できれば、予定通りのオープンが期待できるかもしれません。また、三本滝レストハウスの担当の方の話では、「この1〜2日の降雪で、三本滝レストハウス付近で20〜30センチほどの積雪となってしまい、まだ、レストハウスの準備が終わっていないのに、向かうことができない」と、おっしゃっていました。
乗鞍高原周辺の道路は、前述のとおり前川渡交差点から先は積雪凍結となっていますので、冬用タイヤの装着、またはタイヤチェーンが必要な状況です。お車でお越しの方は、冬支度を整えてお越しいただくようお願いいたします(ウォッシャー液の濃度、ディーゼル車は冬用軽油)
11月は速報連載はありませんが、状況によっては、今回のように掲載する場合がありますので、当WebSiteのチェックを随時してくださるようお願いいたします。(2015/11/28
09:10更新)
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもって今シーズンの連載を終了させていただ来ました。速報も今回の10月31日(土)で終了させていただきます。なお、連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
プレリリース版
<3月下旬〜5月上旬> |
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正式版<中旬開始> |
●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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■2015年11月7日(土)
(今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー →
ウインターシーズンの掲載はありません)
(11月は連載休止期間のため、読者様より頂いた画像・情報をもとに掲載いたします。今回の記事はバックカントリー経験者を対象としたもので、一般向け情報ではありませんのでご了承ください。)
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@ 2015/11/07 13:50 道路閉鎖・シャトルバス営業終了−入山は冬山経験者のみ (位ヶ原お花畑付近、画像提供:読者様)
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A 2015/11/07 09:40 山頂付近は積雪20〜40センチ (位ヶ原7号カーブ、画像提供:読者様)
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B 2015/11/07 10:15 気温プラス2℃と穏やか − 大雪渓付近から濃霧 (大雪渓入口、画像提供:読者様)
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C 2015/11/07 12:00 すでに冬の常連が出没! (乗鞍岳山頂、画像提供:読者様)
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画像・記事の転載・引用・リンクについて
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▼ 2015シーズンの速報連載は終了いたしましたが、本日乗鞍岳山頂に向かった読者様より、画像のご提供がありましたので、掲載いたします。
今日は曇り時々晴の天候で、大雪渓より上部は濃霧。風はほとんどなかった模様ですが、雲の流れが速く、霧が抜けた瞬間は山頂から高天ヶ原方面が一瞬見え隠れする状況だったとのこと。
道路の積雪は位ヶ原山荘を過ぎたあたりから始まり、大雪渓入口付近では20センチほどで、山頂付近は20〜40センチ程度。凍っている箇所は全くなく、それどころか、稜線直下付近までは、新雪表面は溶けている様子がみられたほど。しかし、稜線に出た付近からきれいな新雪状態で、また、アイスバーン箇所は全くなかった模様。そして、山頂は石や岩の隙間に雪が残っている程度で、積雪はほとんどなく、山頂鳥居のエビの尻尾もなくなっていたとのことでした。
道路の冬季閉鎖は、11月1日から三本滝ゲートより上部、11月5日から休暇村より上部で実施され、シャトルバスの運行も終了しています。そのため、山頂方面に向かうには休暇村からすべて歩いて登る必要があり、冬山経験者しか入山できない状況ですが、逆に「待ち望んだシーズンがやってきた」とばかりに、冬の常連の方々がお越しになっていた模様。話によると、山頂まで6時間かかったとのことですが、通常の登山者よりも足が早い方々ばかりですので、コンディションなどによっては、それ以上かかるかと考えられます。
また、画像を提供してくださった読者様は、初スキーに挑戦された模様ですが、朝日岳稜線付近から大雪渓(積雪が残っている雪渓上部左側)まで滑り降りることができる程度の積雪量があったとのことで、昨年同時期よりも積雪量が多かったとのことでした。
11月は速報連載はありませんが、状況によっては、今回のように掲載する場合がありますので、当WebSiteのチェックを随時してくださるようお願いいたします。(2015/11/07
18:40更新)
【来シーズンの速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダーの連載再開の予定】
2015ノリクラ雪渓カレンダー正式版
は、前回取材分のノリクラ雪渓カレンダーVol.25(2015/10/31〜25)<最終号>をもって今シーズンの連載を終了させていただ来ました。速報も今回の10月31日(土)で終了させていただきます。なお、連載再開予定は以下の通りですが、変更の可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
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●速報●
<2015年11月>
お休みさせていただく予定です。ただ、ツアーコースなどの降雪状況によっては一時的にお届けする可能性もあります。
<2015年12月〜2016年3月>
ウインターシーズンは、週末を中心にトップページの速報のみお届けする予定です。ただし、天候状況などにより、掲載
を実施できない週もあります。
<2016年3月下旬以降>
春夏秋シーズンは、ノリクラ雪渓カレンダー(プレリリース版・正式版)の取材日に合わせて実施する予定です。
●ノリクラ雪渓カレンダー●
ノリクラ雪渓カレンダープレリリース版は2016年3月下旬頃から再開を予定し、ノリクラ雪渓カレンダー正式版は2016年5月中旬頃を予定しております。
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