ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.11(2002/08/03) C
〜番外編〜

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(Update:2002/08/09)

 

【番外編−乗鞍スカイライン、朝の渋滞】

今回のみ少しばかり、岐阜県側の乗鞍スカイラインの早朝の様子をお伝えしたいと思います。ご存知のように乗鞍スカイラインは朝の3:30分より営業を始めるため、早朝に畳平に到着したい方はこちらからアプローチすることとなります。(県道乗鞍岳線の県境開門時間は7:00)

ハイシーズンに突入し、乗鞍スカイラインも開門と同時に渋滞との熾烈な戦いが始まります。

乗鞍スカイラインは平湯峠にゲートがあり、しばらく上ったところに料金所があります(夫婦岩料金所)。乗鞍スカイラインの料金所はここ1ヶ所で、登り下りの料金をここで徴収しています。ここで料金を支払えば後は畳平まで乗鞍スカイラインが続きます。

真夜中に到着するとすでに平湯峠のゲート前には開門を待つクルマの長い列ができています。開門時間にゲートが開くと一斉にクルマが動き出すわけですが、しばらく順調にクルマを走らせることができるものの、料金所手前で渋滞します。今回は平湯峠のゲートに到着したのは開門時間より30分ほど遅れた4:00ごろ。この時点で畳平付近ではすでに渋滞が始まっており、夫婦岩料金所で「畳平、渋滞2km」とアナウンスされました。

 

【渋滞は日の出前から】

04:50 日の出直前の桔梗ヶ原付近

こちらは桔梗ヶ原にある大きな駐車場の一つ山麓側の駐車場付近。料金所からここまでは順調にクルマを走らせることができましたが、ここから渋滞です。ちょうど日の出の時間で、多くのカメラマンが東の空にレンズを向けています。

 

05:00 日の出

日の出と同時にシャッター音が一斉に走ります。カメラマンの服装をご覧になるとわかりますが、長袖は必要です。

 

【そのまま渋滞の中へ】

06:00 渋滞の中

日の出の風景をカメラにおさめ、再び渋滞の列に戻ります。ここは渋滞の列に戻ってから30分ほど、ようやく畳平まで1kmのところです。クルマは動いたりとまったりを繰り返します。多くのクルマはアイドリングストップを守っているようです。

 

06:30 ようやく畳平

それからさらに30分。ようやく畳平です。ここは県道乗鞍岳線との合流地点。県道乗鞍岳線はまだ開門していませんので、右側からやってくるクルマはありません。交通整理のパトロールの方が左側の駐車場へ誘導します。畳平はこの先(画像では手前)数百メートルですが、ここの駐車場に入ることができるのであればここに入れて、歩いていったほうが良いでしょう。この駐車場にも臨時のトイレが設けてあります。この時期、畳平周辺のトイレは1回百円の協力金が必要です。

 

【畳平】

左側の画像は先ほどの地点から数百メートルのところ、畳平入り口です。ここにもパトロールの方が駐車場手前で出入りの車を整理しています。したがって、駐車場そのものはクルマでひしめくことなく、駐車場内部は比較的のんびりした感じです。

 

畳平のすぐ隣にはお花畑があります。お花畑の雪融けはすっかり終わり、青々としています。少しばかりお花畑を散策してみます。

 

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