ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.13004/08/08) �D

【雪渓上部 �U】

雪渓上部左側

先週から比べると一回り小さくなり、特に右端部分の雪融けが激しいようです。

上端部分

左の画像の右側からだいぶ岩が出てきており、最上端部分とは１０メートル以上はなれています。そして、バーン構成もだいぶ変わってきています。

左がフラットバーン、右側にコブライン

先週はコブラインの右側がフラットバーンでしたが、先週のフラットバーンの部分はだいぶ狭くなり、コブラインの左側に引っ越した感じです。ですから、全体的に左にシフトし感じです。

１４ターン	最後の数ターンは氷の部分が出始めています。

こちらはコブライン先週と同じラインですが、管理人がだいぶ手直ししたようで、スムーズに滑られるようになっています。ただ、最後の数ターンは氷の部分が出始めているので、あまり積雪がないのかもしれませんね。

フラットバーン

フラットバーンは下から見て右側にあったときよりも少し斜度が増しています。さらに下から４分の１くらいの部分はアイスバーンに近い状態です。この付近はまだ斜度変化はありませんが、更にバーンを左に広げようとするとアイスバーンと斜度変化に対応していかなくてはなりません。

今回は連日現地入りしている都合上、少しばかり説明が簡略化しておりますが、ご了承下さい。速報でもお伝えしておりますが、このところ天候がだいぶ安定してきています。また、朝夕など乗鞍高原でも冷え込むようになってきています。少しずつ秋が近づいてきているのが肌に感じます。

このところ乗鞍高原もだいぶ人出が見られるようになってきています。しかし、大雪渓の方は相変わらず静かなものですが、こちらのほうも明日あたりからお盆休みの人で少しは増えると予想されます。しかし、ご覧のような雪の状態ですので、たくさんの人がお越しになってもキャパシティーがありません。また、雪渓上部左側はかなりの急斜面で、このところ下端部分のアイスバーン状態がひどくなってきていますので、お盆休みで初めてお越しになる方はお勧めしません。

【昨年の今ごろは？】

date:2003/08/10

昨年は雪渓中段の雪融けがやや早い感じでしたが、それ以外はほんとに今年と大きな差があります。