ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.16(2003/09/07) �B

【雪渓上部 �T】

先週から比べ、右側の雪渓に大きな変化があります。

雪渓上部右側

こちらは雪渓上部右側です。先週までほぼ全面滑走可能でしたが、今週はご覧のように中間部分がすっぽりなくなり、上部もだいぶ石が出てきてしまいました。

雪渓上部右側 上端

こちらは上端付近ですが、滑走できるだけのスペースはあるものの、かなり岩が頭を出し始め、滑走は無理です。従って、滑走できるのは雪渓上部左側のみとなってしまいました。

雪渓上部右側が滑走できなくなる程の状態になるのは、昨年から比べて２〜３週間遅い感じです。

【雪渓上部 �U】

雪渓上部左側

こちらは雪渓上部左側。全体的には大きな変化はありませんが、先週と同様、実際に滑走する右側上部の変化が目立ちます。

先週までにフリーバーンはエア台ができています。	エア台の隣にあるコブラインは弧が大きめです。

今回はたくさんのモーグラーやテレマークの方々がお越しになりました。先週まで右側に残っていたコブラインの上半分は雪がなくなり、そのすぐ左にコブラインがあります。ちょうど左の画像でスキーヤーが登っている右側に当たります。しかし、このラインはモーグラーにとってターン弧が大きすぎ、今回はあまり滑る人がいません。

先週までフリーのバーンだったところにエア台ができていて、その上半分に新たなラインを作ろうとしています。

モーグラーの方々やコブフリークのテレマークの方々などみなさんで、同じ滑走ラインをトレースしてコブラインをつくろうとしています 。

たくさんのモーグラーやテレマーカーが一生懸命すべるのですが．．．

転倒！！

日差しが当たっていてももう秋なんですね。雪面はあまりやわらかくなってくれません。どんなに上手な方でもちょっと油断すると転倒してしますほどです。ですから真夏のようにすぐにはラインはできません。

それでも昼過ぎには何とかそれらしいラインが出来上がってきました。