ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.22(2004/10/10) B
【雪渓上部 T】
先週も申し上げましたが、あまりにも小さく、先週との比較ができないほどです。
雪渓上部左側 |
全体的に雪渓の内部でも岩が頭を出しているところが何箇所かあり、それが結構目立つようになってきました。
右端部分 |
こちらは右端部分。先週と比べ、頭を出している岩の数が増えていることがわかります。
右端部分(上端) |
先週は画面手前に少しだけ雪が残っている部分まで雪がありましたが、今週はごらんのとおり幅3〜4メートルほど雪解けし、右端が左のほうへ移動しています。
縦の長さは10メートルほど |
縦の長さ(滑走距離)は先週よりもさらに5メートルほど短くなって10メートルほどです。この長さではもう滑走はできません。
大岩の落石跡付近 |
先ほどの箇所より左にずれて、大岩の落石跡付近。中央に大きな岩がだいぶ大きく頭を出してきて、さらに数箇所岩が頭を出し始めています。
大岩の滑落地点 |
雪解けのペースそのものは先週とほとんど変わらず、先週から比べて高さで50センチ程度は雪融けしていると思います。
大岩の滑落地点の上部 |
こちらは大岩の滑落地点の上です。先週は画像の左の大きな岩は頭は出していたもののまだ雪に埋まっていましたが、今週はごらんのように完全に出ています。10月に入ってもまったく雪解けのスピードは衰えません。
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