ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.24(2004/10/23) C
【肩の小屋口バス停】
シャトルバスは肩の小屋口バス停止まり |
乗鞍スカイラインが10月20日(水)より冬季閉鎖となったため、シャトルバスは県境ゲートより岐阜県側に乗り入れることができません。したがって、県境ゲートの先にある畳平へ向かうことはできず、転回場所の都合から2kmほど手前の肩の小屋口バス停(大雪渓前)での折り返し運行となっています。
観光センターを出発する前にシャトルバス車掌さんは「シャトルバスは肩の小屋口までの運行です、肩の小屋口はバス停があるだけで、畳平のように売店などの施設は何もありません。畳平へは歩いていくことは可能ですが、冬季閉鎖で売店は閉鎖されています。」と、アナウンスしますが、それでも行ってみたいと思うのが人の常です。
歩いて畳平へ | 運行ダイヤを車掌に確認しながら周辺の散策へ |
中には歩いて畳平に向かう人や運行ダイヤや登山道について車掌に確認しながら、周辺の散策に出かける人もいらっしゃいます。
バス停(大雪渓)付近を散策 | 大雪渓駐車場はほんとに何もありません |
シャトルバスが到着して次に発車するまで、15〜20分程度の時間があります(大体、毎時45分到着、05分出発)。大半の方は大雪渓を眺めながら、ほんとに何もない大雪渓駐車場で、折り返しのシャトルバスを待ちます。
先ほど到着のシャトルバス、折り返し運転 |
時間になると再び、元のバスに乗り込んで肩の小屋口バス停をあとにします。それにしても今回は天候に恵まれたので一般の観光客の方がお越しになってもすごすことができましたが、雨の中でしたら、おそらくバスから一歩も出ずにとんぼ返りの状態だったのではないかと思います。
国立公園内でいろいろな規制があるかと思いますが、スキーヤー・ボーダーだけでなく、畳平への乗り入れができないときの最終ターミナルとなる肩の小屋口バス停付近に非難小屋が必要と考えておりますが、なかなかその動きがないようで残念です。
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