ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.1(2004/05/15) A
【車窓から】
それではシャトルバスの車窓から乗鞍スカイラインの様子を少しばかりお伝えしましょう。
平湯峠ゲート |
ほおのき駐車場を出発して5分ほどすると乗鞍スカイラインの入口 平湯峠に差し掛かります。もうご存知の通り、これより上部はマイカー規制となります。しかし、ご覧のように規制を知らずに訪れたドライバーにゲートの監視員の方が事情を説明されているようです。
うっそうとした森林を抜け、正面は猫岳 | 道路左には白山が望めます。 |
料金所のあった夫婦岩を通過すると乗鞍スカイラインは森林地帯をつづら折れのカーブが連続します。しばらくすると乗鞍岳の北端とも言われている大崩山(おおくずれやま 2523m)の右脇を通過します。このあたりになると視界も開け、右の車窓には白山を望むことができます。
四ッ岳付近の雪の壁 |
さらにシャトルバスは進み、猫岳の横を通過し、乗鞍スカイラインの中で一番の積雪地帯に差し掛かります。いつもの年ですと立山の雪の大谷とまでは行かないものの5メートル以上はあり、バスの高さでは向こう側を確認することができないほどです。しかし、ご覧のように2〜3メートルといったところでしょうか。驚くほど少ないといえるでしょう。
ほおのき平を出発して約45分、いよいよ畳平に到着です。ここからはいつものように雪渓の様子をお伝えいたします。
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