ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.25(2005/10/30) E

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(Update:2005/11/07)

 

【しばしのお別れ】

最後の取材で大雪渓を訪れることができなかったことは残念ですが、乗鞍高原から見上げる山頂付近はもう完全に冬の様相です。そして、乗鞍高原に入ると、目の前にノリクラの山並みを正面に拝むことができ、これから乗鞍岳に向かうんだという高揚した気分にさせられるものです。

 

現地へ向かうことはできなかったものの、この日は一日中、良い天候が続き、陽が落ちるまで、その姿をじっくりと見せてくれたことだけが良かったと思います。
高山帯の広がる大雪渓付近から亜高山帯下部である乗鞍高原まで、いろいろな楽しみ方ができる乗鞍岳は、まだまだ、いろんなことを教えてくれます。そんな楽しみを教えてくれることを期待しながら、来年の春を待つことになるかと思います。

 

【昨年の今ごろは?】

date:2004/10/31

2004年10月22日(金)より、再開されて、前週のノリクラ雪渓カレンダーは現地よりお伝えすることができましたが、週があけて25日(月)から再び降雪で通行止め、最終週の30日(土)、31日(日)も通行止めが続き、そのまま冬季閉鎖に入りました。このときも土曜日は天気が悪く、日曜日は回復というパターンで、今回と同じような感じでした。ただ、カラマツ以外の紅葉はすでに終わっていましたので、ほんとに寒々とした雰囲気だったことを覚えています。

(→あとがきに続きます

 

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