ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版

Vol.4(2023/09/23) A

 

 

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(Update:2023/09/26)

 

【紅葉情報−位ヶ原山荘付近(標高2350m付近)】
★色づき始めました(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

位ヶ原山荘付近

標高2350メートルの位ヶ原山荘付近は、ダケカンバとウラジロナナカマドの二種類の構成となりますが、ダケカンバの比率の方が多くなり、黄色から褐色のダケカンバの屏風にウラジロナナカマドの赤が点在する構成となります。若干色づきが始まったレベルです。

 

2019年の位ヶ原山荘付近
2019ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2019/09/28) D
2020年の位ヶ原山荘付近
2020ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.4(Vol.21 2020/09/26) A
2021年の位ヶ原山荘付近
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版Vol.4(2021/09/25) A
2022年の位ヶ原山荘付近
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.4(2022/09/24) A

大雪渓・位ヶ原エリアのウラジロナナカマドと同様、今年の色づきはかなり遅いことがわかります。

 

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

★色づきが始まりました。(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

冷泉

 こちらは標高2230メートルの冷泉。こちらは発色が進む前に一部で落葉が始まっています。

 

2017年の冷泉
2017ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2017/09/30) D
2018年の冷泉
2018ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2018/09/29) D
2019年の冷泉
2019ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.21(2019/09/28) D
2020年の冷泉
2020ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.4(Vol.21 2020/09/26) A
2021年の冷泉
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 
紅葉版Vol.4(2021/09/25) A
2022年の冷泉
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.4(2022/09/24) A

過去6年間を見ると、左側のウラジロナナカマドは落葉する傾向があり、右側のウラジロナナカマドがこれから発色していくものと見られます。

 

今回の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。先週あたりから部分的な色づきがはじまりましたが、今週はあまり変化はありません。

 

2022年今回の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.4(2022/09/24) A

2021年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2021ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.4(2021/09/25) A

2020年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2020ノリクラ 雪渓カレンダーVol.4(Vol.21 2020/09/26) A

2019年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2019ノリクラ 雪渓カレンダー Vol.21(2019/09/28) D

今年はかなり遅い状態です。ただ、このエリアは年によって発色の差がほとんどなく、毎年きれいに紅葉が見られるエリアです。

 

29号カーブ上 直線区間

先の28号カーブより山麓側では、部分的な色づきもまだ明確に見られません。

今年は9月後半に入っても気温の高い日が続き、十分な冷え込みが見られないため、紅葉が進んでいません。ただ、これから、朝晩の冷え込みが見られる日が多くなってきますので、紅葉が進んでくると思われます。現段階では、例年よりも1週間程度遅く、昨年とほぼ同等かやや早めの推移を見せるのではと思われます。そのため、来週か再来週あたりが見頃となり、特にダケカンバに関しては再来週にずれ込むと予測されますので、ボリューム感のある紅葉を楽しむのであれば、再来週あたりが良いかと思います。

ただし、紅葉の予測は流動的ですので、当WebSiteでは、今後もトップページに掲載する速報、及び、ノリクラ雪渓カレンダー紅葉版で、随時、発信してきますので、ぜひとも、参考になさって下さい。

 

 


 

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