【速報バックナンバー 2017年8月分】

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◎ 8月

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■2017年8月27日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →   全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集
 

@ 2017/08/27 07:44
位ヶ原山荘から森本誠・田中裕士・中村俊介 各選手がリード
=チェーンを落としながらも、森本誠選手が優勝=
(ゴールまで約2.5km − 位ヶ原 7号カーブ)
A 2017/08/27 09:22
気温18℃、爽やかな秋のような空と空気感
(ゴールエリア付近)

B 2017/08/27 08:17
見事な快晴
(畳平・鶴ヶ池)

C 2017/08/27 09:48
ここまできれいな快晴は2010年以来
(大雪渓前)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は国内有数のヒルクライムレース、「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」のレース当日。完全快晴がレース終了まで続き、山岳ヒルクライムの醍醐味を十分楽し増せてくれた一日となりました。

<大会会場、開会式、レース開始前>
夜明け前の5時の乗鞍高原は、星空が見える快晴で、ノリクラの稜線がぼんやりと闇夜に浮かぶ明け方を迎えます。気温は9℃まで冷え込んで、吐く息が白く張るほど。8月で一桁の気温はかなり珍しいこと。準備を始める大会スタッフも厚手のアウターを着込んでいます。例年なら、大会運営を悩ます天候ばかりが続いていましたが、今日はその心配は全くなく、「先発隊が現地調査に向かっていますが、その必要がないほど良い天気です」と、おっしゃるほど。6時を回るとまぶしい日差しが差し込むものの、暑さは全く感じられず、日差しの暖かさを感じる状態。

本大会6連覇の記録を持つ村山利男選手は「今日はコンディションが良いから、もしかすると、大会レコードの更新があるかもしれませんね。」と、おっしゃっています。本大会のレコードは第25回大会の55分08秒(森本 誠選手)です。

レースはチャンピオンクラスを皮切りに、年齢別・性別のクラスごとに出走します。これまで全カテゴリーともネット計測でしたが、今年からチャンピオンクラスのみスタート時は一斉計測を始めるグロス計測に変わり、スタート位置が気になるところです。ただ、昨年入賞者(1〜6位)は、先頭での優先スタートが認められ、昨年1〜6位の選手と大会が特別に指名した選手が先頭にスタンバイして、7時にレースが始まります。

<チャンピオンクラス、レース展開>
三本滝までの序盤は例年通り、20〜30名ほどの大きな集団のまま経過します。三本滝ゲートを通過してから、昨年2位の清宮洋幸選手が、アタックをかけるものの、中間地点前までには、後続の集団に飲み込まれます。その後も、大きなレース展開はみらなかったものの、スタートから約15kmにある位ヶ原山荘の手前あたりから、森本誠選手、田中裕士選手、中村俊介選手がリードを始め、位ヶ原山荘を過ぎた直線区間付近から、ほぼ3人の独走集団が形成されます。森林限界以降の位ヶ原はさらに空気が薄くなって厳しくなるところですが、3人はさらに後続を切り離そうとペースを落とすことなく走り続けます。そして、3人の展開が見られたのは、ゴールから数百メートル手前あたりから、1位の森本選手と2位の田中選手の開きは100メートル近くもあり、森本誠選手が単独で優勝ゴールを切って8勝目を果たしました。

<大会全般>
8時のコールエリアの気温は18℃、しっかりとした日差しがあっても、日差しに暑さは感じられません。ひんやりとした空気が日中になっても流れ続けていて、天候も変化ありません。遠景の山並みが織りなす光景はまるで水墨画のような見事な濃淡。山頂方面もくっきりと冴えわたり、天候変化が全くありません。気候的には暑さを感じるような状況ではなかったものの、ゴール前にボトルを空にしてしまったり、脚が攣って落車する選手などもいらっしゃった模様です。

絶好の天候気候のため、大会レコードが期待されていたものの、優勝した森本選手のタイムは55分13秒201で、ご自身の持つ55分08秒に5秒及びませんでした。しかし、2回もチェーンを落とす(外れる)事態が発生したにも関わらず、何も問題がなかったかのごとく優勝を果たされ、その実力は計り知れないものがあって、来年もさらに期待したいところです。また、1〜3位まで55分台という好タイムであったことから、やはり全体的に良い結果が得られるコンディションだったことを裏付けています。

これだけ良い天候のもとでの大会開催は2010年以来のことで、多くの選手にとって、脳裏に刻む風景の多い一日となったに違いありません。

【上位選手のリザルト】
<チャンピオン>   <女子>
1位 森本 誠 55分13秒201   1位 金子 広美 1時間10分57秒562
2位 田中 裕士 55分20秒566   2位 中込 由香里 1時間12分25秒337
3位 中村 俊介 55分33秒663   3位 狩野 綾 1時間14分17秒734
4位 兼松 大和 56分09秒000   4位 吉田 鈴 1時間15分32秒018
5位 大久保 知史 56分09秒332   5位 宮下 朋子 1時間15分59秒208
6位 矢部 周作 56分36秒494   6位 清水 朋美 1時間16分59秒189


なお、今回取材の 全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集は9月末に掲載予定です。  (2017/08/27 20:45更新)

 

【8月27日(日)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月26日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.16      全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集

@ 2017/08/26 11:00
堀島行真選手 − ノリクラから平昌五輪へ
(雪渓上部左側 − 父と一緒にコース整備)
A 2017/08/26 13:50
午後からきれいな青空に
(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)

B 2017/08/26 14:25
誰が優勝してもおかしくない有力選手ばかり
(清宮洋幸選手・森本誠選手・田中裕士選手)

C 2017/08/26 15:00
でも一番人気はやっぱり悪魔おじさん!
(悪魔おじさんと悪魔わんちゃん)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日と明日の二日間は、ノリクラが一番熱い日々となります。自転車ヒルクライムレースの最高峰といわれる全日本マウンテンサイクリングin乗鞍が始まります。ここ数年は天候に悩まされていたものの、昨日からの土砂降りが朝までに収まり、お昼前から急速に青空が広がりました。明日も天候に問題なさそうで、久しぶりに天候の心配をせずに済む大会となりそうです。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、昨晩からの雨が収まり、曇り空の朝を迎えます。気温は19℃、暑くもなく寒くもない状況です。観光センター前駐車場は大会会場となる都合から、昨日夕方から車両の乗り入れが禁止されています。そのため、シャトルバスは場内の発着所が利用できず、今日は路線バスが発着する車道沿いのバス停が利用されました。今日は降水確率の関係から、シャトルバスはBダイヤ運行でしたが、6時10分の始発便が出発した直後から、急速に風が強くなり、上空の雲が足早に流れると同時に雲間から青空が広がり、7時過ぎには山頂方面も見えるようになってきました。また、気温も13℃まで低下してひんやりとした空気に入れ替わって秋のような雰囲気となります。

<大雪渓への沿道の様子>
山頂方面ははっきり確認できるようになって、青空も見えてきたものの、依然と曇り空のまま。それでも、強風は収まり、少なくとも天候の悪化は感じさせない状況となります。位ヶ原を過ぎて、大雪渓まで到達すると、ひんやりを通り過ぎて、肌寒さすら感じるほど。9時の大雪渓の気温は9℃まで低下し、8月とは思えない低い気温です。
大雪渓は、車道沿いの雪渓下部やその上の雪渓中段は積雪は残っているものの、滑走できるレベルではもうありません。また、雪渓上部右側もバーン内に岩の頭が点在する状況となり、実質的な滑走距離は90メートル切ってしまい、今後は、かなり滑走エリアが限定されるものと考えられます。そのため、メインは雪渓上部左側ですが、先週までのモーグルコースは滑走できるレベルではなくなりつつあり、今日は常連スキーヤーによって、新たなラインが作成されていました。

そして、先週に引き続き、堀島行真選手(世界選手権男子モーグル・デュアルモーグル優勝)がエアーの練習にお越しになっていました。エア台は先週の半分近くまで雪解けして小さくなり、雪のブロックを積み上げて既定の角度が得られるまで整備し、その後はバーン整備へと父子二人で行っていました。ノリクラでの練習は恐らく今日で最後となり、今後は海外での練習が予定されているとのことで、来シーズンの平昌五輪での活躍に目が離せません。

正午の気温は13℃、もう秋の気候といってもよい状態で、必ず防寒着をご持参ください。

<全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 大会会場>
午後からは、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍の大会会場である、観光センター前駐車場に向かいます。お昼から急速に天候が回復しましたが、13時の気温は19℃と低め、その後は太陽が降り注ぐ状況となったことから、28℃まで上昇するものの、依然として空気は涼しさがあって、暑さにバテる状況ではありませんでした。

13時から選手受付が始まり、例年通りの大会運営が始まります。訪れた選手の方々も、「例年は明日の天気が気になるところですが、今年はその心配はなさそうで、明日のレースでは景色を楽しみながら走ることができそうです。」と、おっしゃる様子も見られました。

また、今年はチャンピオンクラスのスタートが、ネットタイム形式から旧来のグロス形式に戻ったことから、参加の選手も「勝負がわかりやすくなり、いいレースができそう」と、おっしゃっていました。そして、チャンピオンクラス上位選手も、ほぼ例年通りの顔触れが揃い、大会会場では、有力選手が普通に立ち話をしあう様子もあり、この大会の選手層の厚みをそんなところから感じることもできました。

明日は風も強くなく、気温もそれほど上昇しない状況のようですから、それぞれの選手にとって、自己ベストを更新できるようなコンディションになるのではないかと期待しております。ノリクラの夏を飾る最大のイベントはもう明日に迫っています。悔いのないように明日一日を送ることができるように応援いたします。

今日のシャトルバスは、Bダイヤのためご来校バスは運休、始発便1台、8時便2台、10時便4台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.16 は、次週末掲載予定です。また、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍特集 は9月末に掲載予定です。 (2017/08/25 20:00更新)

 

【8月26日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月17日(木)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.15
 

@ 2017/08/17 09:10
山麓から激しく雲が湧き上がる
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘上)
A 2017/08/17 10:50
雪渓下部は滑走困難 − 雪渓上部へ移動
(大雪渓)

B 2017/08/17 12:50
エアーがでかいぞ〜!
(堀島
行真選手 − 平昌五輪に向けて)

C 2017/08/17 16:05
夏雲が広がっても、空気感は秋へ
(県道乗鞍岳線 − 富士見沢2号カーブ)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今回は都合により、8月19日(土)分を本日8月17日(木)に変更してお届けいたします。お盆が終わるとノリクラの夏は終わりますが、今回はまさにそんな雰囲気を実感できる秋の爽やかな空気に包まれた一日でした。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、山頂付近に雲がたなびくものの、きれいな青空に恵まれた朝を迎えます。気温は16℃、いささかひんやりとした雰囲気の空気で、お盆のころよりもからっとして爽やかな空気感があります。観光センター前駐車場は40台程度と少なく、お盆休みの混雑はもうありません。上空に浮かぶ雲はまだ夏の雰囲気を残しているものの、爽やかな空気感のせいか、空がいつもよりも高く感じます。平日とはいえども、まだ、お盆休みの方もいらっしゃり、朝一番からヒルクライムに出発する方々があちこちで見られました。

<大雪渓への沿道の様子>
9時の三本滝ゲートの気温は22℃、しかし、湿度が先週は70%以上あったものは60%程度まで低下し、太陽の日差しがあっても、暑さを感じさせることはなくなりました。この時間帯から上空には雲が湧き上がり、日差しがさえぎられるようになってきます。三本滝ゲートから先、位ヶ原山荘付近まで雲に覆われる状態が続きます。そして、位ヶ原山荘の少し手前から雲の上に到達し、濃淡のキリの中から青空が広がります。位ヶ原山荘上の直線部分から、冷泉小屋方面を見ると激しく雲が湧き上がっていて、それがどんどんこちらへ押し寄せてきます。あっという間にその雲に周囲が飲み込まれると、さらにヒヤ〜っとした空気に包まれ、今日は本当に汗しらずの一日となりました。

<大雪渓、堀島行真選手>
10時の大雪渓の気温は18℃、日差しがあっても全く暑くなく、先週までの雰囲気とはまるで違います。たった1週間でこれだけ違うのかと思うほどで、自転車で下山するヒルクライマーの大半は防寒着を着用されていました。そして、グループでやって来た自転車の方々は大雪渓駐車場を陣取って小休止タイム。爽やかな空気に包まれ地面に転がって大雪渓を眺めながらの休憩は至福の時。ゴールの畳平や県境よりも想い出深いものになったのではないでしょうか?

さて、大雪渓は、道路沿いの雪渓下部はかなり小さくなって、滑走できなくはないものの、滑走満足度を得るような距離を取ることはできなくなり、メインバーンは雪渓上部となりました。

その雪渓上部左側には大きなエア台があって、堀島行真選手(世界選手権男子モーグル・デュアルモーグル優勝)が、練習に励んでいました。畳平に宿をとって今日で3日目。午前中はエア台整備に時間を費やし、午後の練習中も絶えず自分でコース整備しながらのエアーの練習。飛んだらすぐに登り、コース整備して、また飛ぶの繰り返しに「エア台整備などに時間がかかっているので、集中してやらないと1本1本がもったいない」と、精神集中を切らさずに飛び続けていました。「平昌五輪」という大きな舞台に向けて、さらなるステップアップを図ります。

その隣にはいつものモーグルコースがあります。長さは24コブ×87メートルと、先週よりも7コブも短くなっています。また、岩がすぐ隣まで接近していることから、来週にはさらに距離が短くなることと思われます。今後のことを考えると、新たなラインの作成が求められます。

<畳平お花畑>
そろそろ、高山植物の季節は終盤に差し掛かっています。ハクサンボウフウも終わりに近づき、現在はミヤマアキノキリンソウが最も目立った存在です。遅れ気味だったコウメバチソウがようやくさきはじめました。また、まだ一輪だけですが、トウヤクリンドウが確認されました。トウヤクリンドウが咲くと高山植物の季節は終了になってしまいます。ただ、ミヤマアキノキリンソウやウサギギクの見頃が続いていますので、まだまだ、十分楽しめると考えられます。

今日のシャトルバスは、ご来校バス1台、始発便1台、7時便1台、8時便4台、9時便6台でした。また、自転車入山台数は午前89台、午後16台、合計105台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.15 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/17 21:35更新)

 

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■2017年8月13日(日)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/13 05:10
今日のご来光は良かった〜!
(大黒岳)
A 2017/08/13 07:50
本日のシャトルバス乗客数約1600人 − 今期最高
(観光センター前)

B 2017/08/13 10:15
本日の自転車入山数419台 − 過去最高
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋下25号カーブ)

C 2017/08/13 12:50
午後から夏空が広がって来た
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 連休三日目、綺麗な夏空とまでは行かなかったものの、まずまずの天候に恵まれてたくさんの方がお越しになりました。そのため、シャトルバスの乗客数は約1600人で今期最高となり、自転車入山数に至っては419台と過去最高の記録となりました。

<ご来光、乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
夜明け前3時の乗鞍高原は、上空を雲が全体的に覆っている天候で気温19℃と寒さを感じないコンディションです。観光センター前駐車場は、3時の段階で7〜8割ほどが埋まっている状態で、ご来光バスに乗車される方々があわただしく出発の準備を始めます。ご来光バスの出発時刻は7月24日〜8月31日までは3時40分で、時期によって日の出時刻が異なることから出発時刻も変更されますのでご注意ください。今日のご来光バスは6台運行されました。おそらく、今シーズン一番の運行台数かと思われます。
4時35分頃に標高2716mバス停に到着し、急いで大黒岳へ。すでに空は赤く染まり始めます。5時頃の大黒岳の気温は10℃、長袖であれば寒さはありませんので、必ず長袖のウエアを持参するようにしてください。今日の日の出は雲海の中からとなったため、日の出が若干遅れたものの、噴煙の上がる浅間山の右側から見事な日の出となりました。今日は上空に薄い雲がたなびいていて、朝焼けの美しさが日の出を一層際立たせてくれた形となりました。

再び観光センターに戻り、7時の乗鞍高原の天候は曇・気温20℃です。つまり、大黒岳で見た雲海の下に乗鞍高原があり、その境目はちょうど標高2000メートルの摩利支天付近です。すでに観光センター前駐車場は満車で、7時の時点で隣の未舗装駐車場も満車となり、すずらん橋駐車場へと誘導が始まっています。

<大雪渓への沿道の様子>
時間とともに、山麓の雲が湧き上がるようになり、再び大雪渓方面に出向いた9時時点では、位ヶ原付近まで濃霧に見舞われる状態。その反面、乗鞍高原付近は薄日が差し始めて天候が回復し始めます。今日はいつになくヒルクライマーが多く、観光センターから大雪渓まで数珠つなぎ状態といってもよいほど...中には平地を走るのではないかと錯覚するほどの早いスピードで登るヒルクライマーも見られ、今月末の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場される選手が数多くお越しになっている模様です。

そんな中、筧 五郎選手(全日本マウンテンサイクリングin乗鞍、2005年優勝)にお会いすることができました。「ノリクラはいいねぇ〜。レースが終わった後にもう一度来てみると、次のシーズンへ気持ちがつながるし、単なる『レースの戦場』ととらえるだけでなく、ノリクラというフィールドを振り返ることはとても大事なこと。」と、おっしゃってくださいました。

朝から夕方までひっきりなく訪れるヒルクライマーの数は419台まで及び、今シーズン最高であることは恐らく間違いなく、2015年8月9日に記録した365台を上回って過去最高の記録を更新しました。

<大雪渓>
11時の大雪渓の気温は19℃、時折、山麓から湧き上がる雲で見え隠れする状態ですが、体幹的な気温は昨日と異なって明らかに涼しい!やっとノリクラらしい気候が戻ってきました。今日の大雪渓は昨日よりも若干人出が少ない状態ですが、メインバーンになっている雪渓上部左側のモーグルコースには30名程度の方がお越しになっていた模様です。モーグルコースの長さは昨日と同じ31コブ×112メートル。バーンはまだ柔らかく、滑走しやすい状況です。お盆以降は冷え込みのためバーンが硬くなり、初心者の方は滑走が困難となりますので、お早目にお越しください。

今日のシャトルバスは、ご来校バス6台、始発便4台、7時便2台、8時便4台、9時便6台で、乗車人数は約1600人で今期最高でした。また、自転車入山台数は午前327台、午後92台、合計419台で過去最高でした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/13 19:30更新)

 

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■2017年8月12日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/12 09:05
天候悪化時はヘッドライト・テールランプの点灯を!
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋付近)
A 2017/08/12 11:40
晴れてきた〜やったぁ!
(雪渓上部右側 − レーシングキャンプ)

B 2017/08/12 13:20
午後からは夏空がヒルがるようになる
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

C 2017/08/12 13:30
太陽がまぶしい〜!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ お盆休み二日目。朝からよく晴れたものの、お昼近くから一時雨...何かパッとしない状況ですが、お昼前からスカッと晴れた夏空を堪能することができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、綺麗な青空の朝を迎えました。気温は20℃といつもよりちょっと高めで、日差しの強さを感じる状況です。観光センター前駐車場はすでに120台もの車がお越しになり、満車まであと少しという状況。ただ、シャトルバス始発便に乗車しようとする方々がバタバタとするほどではありませんでした。ただ、いつもの週末と比べるとやはり人出は多く、お盆休みを利用してお越しになった方々が多い状況であるように感じます。そして、観光センター前駐車場は8時頃には満車となり、隣の未舗装の駐車場への誘導が始まり、9時頃には1kmほど山頂寄りにあるすずらん橋駐車場にも車が入り始めた模様です。

<大雪渓への沿道の様子>
天気予報に反して良い天気でしたが、先ほどまでの晴天は、8時を回るころから雲量が多くなり、9時前から霧雨のような雨が降り始めます。路面はウエット状態になってきているものの、レインウェアを着るほどの状況ではなく、ヒルクライマーの方々にとっては、クールダウンに適した状況だったかもしれません。標高2350メートルにある位ヶ原山荘で気温16℃でしたが、湿度でむしむしと暑い感じを覚えました。

周囲にも霧が立ち込め、視界不良とまでは行かないものの、眺望は効かない状況でした。最近は濃霧時にヘッドライト・テールランプの点灯(点滅)をされている方が多くなってきています。自転車は視認性が悪いため、ぜひとも、ヘッドライト・テールランプの装着点灯をお願いいたします。

また、最近は下山走行時に速度を抑えて走行する様子が浸透しつつありますが、中には下山のスピードを楽しむ方が一部で見られます。スリップ転倒事故が起きると、ご自身の身体上の問題はもとより、他車両を巻きこんだりする危険性がありますので、今後もヒルクライマーがノリクラで継続して楽しむことができるように、自制心をもってヒルクライム・下山走行してもらいたいものです。

<大雪渓>
10時の大雪渓の気温は16℃、小雨が降るものの視界は良好で、稜線直下まで確認できる状況。大雪渓の積雪状況は昨日と変わらず、雪渓下部のモーグルコースは11コブと10コブの2コースがあるものの、今日は数名の方が滑っていたに過ぎない状況。おそらく、次週末は滑走困難に近い状況になるかと思います。

雪渓上部右側はアルペンボードのグループとジュニアのレーシングキャンプが行われ、今年初めて再会のジュニアたちにお会いすることができました。11時頃からはややまとまった雨降りとなったものの、11時30分頃には収まり、レインウェアが不要になります。雲間から青空がのぞくようになり、ジュニアの選手も登る足取りが軽くなっていく様子が傍からみてよくわかるほどです。

正午の大雪渓の気温は16℃、一時的に山麓から雲が湧き上がって流れ込むことはあっても、それも30分にも満たない状況で、その後はまぶしいばかりの太陽がバーンを焦がすかのごとく照り付けます。雪渓上部左側のモーグルコースは昨日と同じく31コブ×112メートルもあって、パッと見ただけで30〜40名ほどの方が絶え間なく滑走しています。そのため、コブがえぐれて深くなり・コブに角が立つような状況した。
夕方以降は雨はなく、山頂直下は天気・視界ともの良好な状態が続きました。

今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便3台、7時便2台、8時便5台、9時便4台でした。また、自転車入山台数は午前189台、午後39台、合計228台でした。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/12 19:50更新)

 

【8月12日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月11日(金)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.14
 

@ 2017/08/11 05:55
早朝の晴は次第に曇へ
(観光センター前駐車場)
A 2017/08/11 08:20
お盆休み初日の自転車入山数 − 208台
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原15号カーブ)

B 2017/08/11 11:45
先週より短くなっても、31コブ×112メートルもある!
(雪渓上部左側モーグルコース)

C 2017/08/11 14:20
第7回乗鞍フォーラム − 畳平で初開催、120名が参加
(畳平バスターミナル)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日8月11日は昨年祝日に制定された山の日。今日あたりからお盆休みという方も多かったのではないでしょうか?午後になって、一時的に雨に見舞われましたが、天気予報よりもよい天候の一日を送ることができました。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス>
早朝6時の乗鞍高原は、雲量の多い晴天の朝を迎えます。気温は18℃、山頂方面はくもに覆われて、その様子は確認できません。観光センター前駐車場は6時前の段階で80台、6時過ぎは110台にも及びました。シャトルバス始発便を待つ列のほとんどは登山客。お盆休みに入ったこともあって、家族連れの姿がいつもよりも多いように見受けられます。そして、自転車の方も出発の準備を...軽量化至上主義のヒルクライマーはもちろんのこと、今日は大きな荷物満載のチャリダーの姿も。お話をお聴きすると、やはり日本一周中とのこと。今月中には北海道に入らないと寒くなり、11月には再び戻って来たいとおっしゃっていました。

<大雪渓への沿道の様子>
晴れていた天候も7時を過ぎるころには、ほぼ完全な曇り空になります。先週から咲き始めたやまぼうしゲレンデのオニユリは見頃を迎えています。あれだけ綺麗に咲いているのに誰にも見てもらえないのはちょっと寂しい所。
そして、三本滝ゲートを過ぎて、冷泉小屋付近から濃霧が立ち込めます。しかし、位ヶ原山荘付近から解消します。ごく一部の標高箇所に雲が停滞している状況ででした。位ヶ原周辺は積雪の残る場所があったものの、11号カーブの積雪は完全になくなり、5号カーブの雪壁も風前の灯火状態になっています。


<大雪渓>
9時大雪渓の気温は14℃、ひんやりとした空気の流れがあって、半そででは寒さを感じるほど。ただ、今日は生暖かい空気と冷たい空気が周期的に流れる状態で、寒いのかどうかわからないほど。雪渓下部のモーグルコースは、11コブと10コブの二つのラインが残っていて、滑走されている方はいらっしゃるものの、大半は後述する雪渓上部左側のコースへと移動された模様です。雪渓上部左側のモーグルコースは、先週よりも短くなったものの、31コブ×112メートルあって、今日訪れた方の大半が途中から滑走されていました。ただ、やはりスタート地点は雪解けで岩が出てきてしまいました。

<第7回乗鞍フォーラム>
例年12月に開催されますが、今年は初めて畳平での開催となりました。それに伴い、これまで通りのパネルディスカッションの前に、乗鞍体験トレッキングが午前中に開催され、親子でお花畑散策などを体験するプログラムが盛り込まれました。

●パネリストのディスカッション
パネルディスカッションは14時から畳平バスターミナル2階研修室で行われ、まず初めに午前中の体験トレッキングに参加した子供たちに、今日の感想聞くところから始まりました。その中で、小学6年生の男の子は、「来るたびに色々な風景を見せてくれるので、霧の中でも楽しかった。また来たい」と話していました。また、これまでは岐阜側のパネリストで占められていたものの、今年から、長野県側ののりくら高原観光協会会長の福島 眞 氏が加わり、
コーディネーターの岐阜大学教授 三井 栄 氏から、「岐阜県側の入山数は昨年11万5千人と過去最低の状態となりましたが、長野側はどのような状況でしょうか?」との問いに対し、「実際に宿泊業をやっているが目立った減少はない」とのことでした。また、「長野県側は観光PRがうまいと思うがどのような点を心掛けているか」という問いに対し、「特別なことをしているわけではないが、報道各社にはできるだけ来てもらうようにしている。また、乗鞍高原には大手の宿泊施設はなく、修学旅行など小さな宿に分散しているが、各宿の主人が手厚く面倒見ているところが良いのだと思う。」とのことでした。

●一般参加者との質疑応答
一般参加者との質疑応答では、「かつては亀ヶ池はその時代の慣習にならって、普通にゴミ捨て場として扱われていた。その結果がマイカー規制へとつながったと思う。絶対に後戻りしてはならない。」という意見に拍手が上がり、それに対して、パネリストからは「乗鞍がツェルマットのような国際的な山岳観光地に認識されれば、乗鞍ブランドが高まり、規制ではなくノリクラルールというものが通用していく。人間が自然を征服するのではなく、人間は自然にはぐくんでもらっているという認識が必要」、おっしゃっていました。

また、自ら自転車を乗るヒルクライマーからは、「目的意識をもって乗鞍にくる人たち(自転車だけをやりに来る人たち)に対して、それ以外の乗鞍の良さを知ってもらうための施策を考えたほうがよい。また、自転車シューズでは登山はできないので、登山靴の貸し出しなどはできないか?」という質疑に対し、「目的外のことに興味を示してもらうのはなかなか難しいので、例えば自転車の人たちには乗鞍ガチャに乗鞍周辺の地図を入れるなどの対策をとっている」とのことでした。

●最後に
リピーターを増やす施策が必要で、例えば、ガイドを活躍させるようにして、そのガイドにもランク付けするなども行い充実させ、ガイドと各宿泊施設の連携を図ることで、観光が地元の雇用・仕事と直結する仕組み作りが必要と考えられる。とのことでした。


なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.14 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/11 20:40更新)

 

【8月11日(金)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2017年8月5日(土)       (今回取材分のノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.13
 

@ 2017/08/05 08:50
大会まであと3週間 − 上位選手も練習入り
(昨年女子3位 宮下朋子選手)
A 2017/08/05 12:30
長さ38コブ×137メートル − 完走困難!
(雪渓上部左側 − モーグルコース)

B 2017/08/05 14:00
今期からシャトルバス運転手に − でもベテランだから(笑)
(久しぶりの再会 − 車掌から運転手さんになってた!)

C 2017/08/05 14:25
今日もお花畑は大賑わい
(畳平お花畑 − ハクサンイチゲの群落)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 今日は終日にわたって蒸し暑さがあって、一時的に雨に見舞われることがあったものの、屋久島付近で停滞している台風5号の影響はほとんどなく、まずまずの一日だったと思われます。

<乗鞍高原、観光センター駐車場、シャトルバス、大会に向けて練習入りするヒルクライマー>
早朝6時の乗鞍高原は、夜明け前まで広がっていた雲が抜けて、快晴に近いきれいな青空の朝を迎えます。気温18℃、今日はやや湿度が高いためか、ひんやりとした感覚はありません。観光センター前駐車場にはすでに100台近くの車がお越しになっていますが、、その多くはご来光バスに乗車された方の模様で、朝の準備でバタバタとする慌ただしさはあまりありません。それでも今朝のシャトルバス始発便は3台も運行され、山頂登山に向かうと思われる登山者を乗せて観光センターを後にしました。

早朝はきれいな青空だったものの、次第に雲が流れ込んで行き、夏山に近い天候推移を見せます。ただ、雲行きを心配するほどの状況ではなく、多くのヒルクライマーが早くも観光センターを後にします。8月に入ってヒルクライマーの方々の動きがあわただしくなっているように感じますが、3週間後に全日本マウンテンサイクリングin乗鞍を控えていることもあって、出場選手が練習入りされる様子も見られました。

昨年大会女子3位の宮下朋子選手もその一人。今日は2ラウンドの予定とのことで、雲の流れを心配しながら、ゴール目指して出発されました。このほかにも上位選手の顔触れが見られ、本番モードにスイッチを切り替えての練習が始まっている模様で、一日でも多くトレーニングを重ねたいところです。

<大雪渓への沿道の様子、ゲート開門前の走行は厳禁>
観光センターから7km先の三本滝ゲートではいつものように警備員の方と朝の挨拶をかわします。ところが今日はちょっとご機嫌ななめ。お話をお聴きすると、6時の開門時間前にゲートを潜り抜けて進入したヒルクライマーがいたとのこと...「早朝パトロールは我々警備員がやりますから、私たちの仕事を奪わないで〜」と、冗談交じりにおっしゃっていましたが、その様なことは絶対に行わないようお願いいたします。

そして、位ヶ原山荘付近から周囲は濃霧に包まれます。ただ、これも大雪渓に到達すると次第になくなるという状況、正確にいうと、位ヶ原付近は絶えず霧の通り道になっていて、その上の大雪渓・山頂方面に周期的に流れたり消えたりをしている状況です。

<大雪渓>
9時の大雪渓駐車場付近の気温は18℃、雲で日差しはほとんどありませんが、ひんやりとした空気感はなく、むしろじわ〜っと汗を感じる状況。それでも、下山のヒルクライマーは防寒着を来て走行されていましたので、風に当たればそれなりの寒さがあった模様です。

雪渓下部のモーグルコースは先週と比べるとかなり短くなって、11〜12コブ程度しかありません。今日は天候が悪くなるとの予報が出ていたこともあって、モーグラーの姿はやや少な目でした。また、雪渓上部左側のモーグルコースは先週よりもコースが延長され、38コブ×137メートルもあり、完走するのは至難の業(笑)。ただ、スタート付近がすでに岩に近くなってきていることから、可能であれば、となりに新たなラインを作成したいと、コブ管理人はおっしゃっていました。

また、雪渓上部と雪渓下部との間のバーンは雪解けで分断しており、雪渓下部への滑り込みができませんので、スキー板を担いで移動する必要があります。なお、大雪渓北側にある肩の小屋口登山口から肩の小屋へ向かう登山道は、ほぼ全面にわたって雪解けが終了しております。

<畳平、お花畑。(新人運転手さん?、乗鞍環境パトロール作成の「乗鞍散策マップ」)>
午後から畳平に移動します。畳平バスターミナルでは、以前車掌としてシャトルバスで勤務されていた方と久しぶりに再会。今年からシャトルバスのハンドルを握る運転手さんとして、再びノリクラで任務されます。県道乗鞍岳線を走行するのは今年からですが、車掌時代に道路のカーブ番号や路面状況はすべてインプット済み!このような形で再開することは非常にうれしいことで、今後の活躍を期待したいところです。

そして、乗鞍環境パトロールの方に声をかけられ渡されたのは、自作の乗鞍散策マップ。今現在、花がどこに咲いているのかすぐにわかるようなスタイルになっていて、6月下旬から作り始めて、まだ1ヶ月程度なのに花の咲き具合に合わせて、9回も作成しなおしているとのこと。先日は中日新聞にも取り上げられたため、人気となり、増刷している最中です。この「乗鞍散策マップ」は畳平の総合案内所にて無料で配布しておりますので、畳平周辺を散策する前に入手されると、よりより散策を楽しむことができるはずです。また、Facebookでも随時更新しているとのことでした。

さて、お花畑ですが、ハクサンイチゲは終わりに近づいているものの、一部ではまだ群落が残っています。それに次いで多いのがミヤマキンポウゲで、そのほかは、ハクサンボウフウ、モミジカラマツ、ミヤマアキノキリンソウなどの真夏からお盆に掛けて咲く花が目立つようになり、季節の移り変わりとともに高山植物の種類も変化が見られるようになってきました。


今日のシャトルバスは、ご来校バス3台、始発便3台、7時便2台、8時便4台、9時便3台でした。また、自転車入山台数は午前148台、午後65台、合計213台で、今期2番目の状況となりました。ちなみに翌日8月6日(日)は午前297台、午後16台、合計313台で、今期一番を更新しました。

なお、今回取材の ノリクラ雪渓カレンダーVol.13 は、次週末掲載予定です。 (2017/08/05 19:45更新)

 

【8月5日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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