ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.8(2004/07/03) B

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(Update:2004/07/08)

 

【雪渓下部 T】

先週の画像では霧がかかっていたのでよくわかりませんでしたが、雪渓上にたくさんの岩が頭を出している様子がわかります。

 

かなり雪融けが進んでいます。右の画像の中央付近の岩場は先週はまだ雪の下でした。

 

平坦部分はこの画像の横方向で10メートルくらい 登山道

一つ前の右画像で申し上げた中央付近の岩場を横から見たところで県道から大雪渓に行くと一段上がっていて平坦になっているところがあります。それがこの付近で大雪渓下端から測る、平坦部分を図るととこの画像の横方向で10メートルはあるかと思います。
登山道もだいぶ雪融けが進み、左上部の岩まで20メートルほど雪渓を残すまでとなっています。

昨年と比べると1ヶ月ほど早い雪融けとなっています。

 

このエリアはクレパスが走っているため、先週から引き続き残っているコブのラインとエア台が1つあるだけで、ちょっと寂しい感じです。

 

いつものコブライン 長さは15ターン

こちらはいつものコブライン、常任の管理人が整備しています。先週は13ターンでしたが、下端まですべて使っていませんでしたので、その部分を延ばして今週は15ターンです。1週間経過するとコブの溝も雪融けで浅くなり、この画像はまだ午前中のものですのでまだまだ浅いままですが、、夕方にはちょっと滑るのをためらってしまうほどの深さになっていました。因みに午後は右の画像の左側にもう1本浅いラインができかけていました。

クレパスがスタート地点 もう積雪が余りありません。

このコブラインはいつも申し上げているように、クレパスがスタート地点となっています。今週に入ってクレパス内に岩が出始めています。この箇所では積雪は1メートルほどであることがわかります。来週あたりはこのエリアもだいぶ岩が出始めるかもしれません。

 

エア台

そのコブラインの更に左側ではエア台の作成が行われています。このエリアもだんだん滑走距離が短くなってきますので、普通の滑走よりもこのようなワンメイク系のものが向いているかもしれません。

先ほどのエア台から更に左に移動し、ちょうど雪渓上部から滑り降りてくる箇所です。赤のパンツをはいた人がいるあたりまで右からクレパスが走っているのがお分かりでしょうか?

 

上部から滑り降りてくる時は要注意!

このクレパス、上から見るとそこにクレパスがあることすらよくわからないのです。したがって、上部から滑り降りてくる時、手前であわてて停まったり、中にはそのまま突っ込んでいくスキーヤーもいました。上部から帰ってくるとき必ず通る場所ですので、細心の注意が必要です。

 

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