ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.20(2004/09/25) B

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(Update:2004/09/30)

 

【雪渓上部 T】

雪渓は先週から更に小さくなっています。依然として雪融けの勢いはとまっていません。

 

雪渓上部左側の右半分−完全になくなっています。

先週の段階で右半分がだいぶなくなりかけていましたが、今週はほぼ完全になくなってしまいました。しかし、左半分はは先週と同様に雪渓は残っています。

 

雪渓上部左側の左部分

こちらは上で申し上げた左半分。先週と大きな変化はなさそうですが、傾向としては右側に行くほど雪融けが目立つようです。では右端から順番にご紹介します。

 

右端部分

右端部分が一番雪融けが激しいところで、先週と比べ高さにして70〜80センチくらいは雪融けしています。雪渓下端付近の画像はありませんが、距離にして20メートルほどで滑り出したらすぐに終わってしまいます。全体的に砂利の上に雪が積もったような感じですので、バーンの中から岩の頭などは出ていませんのでまだ滑走できますが、積雪量はほとんどなさそうです。

 

大岩の落石跡付近

先ほどの箇所より左にずれて、大岩の落石跡付近。

 

大岩の滑落地点

先週から比べて高さで70〜80センチ程度は雪融けしていると思います。だいぶ下の岩や地面が見えるようになって来ました。

 

積雪量は1メートルほど

岩と雪渓との間に隙間が出てきてそこから積雪量を測り知ることができます。ちょうどストックと同じくらいの高さですから、1メートルほどであることがわかります。

 

滑走距離は30メートルほど

下部の雪融けは50センチほど

この大岩の滑落地点を境に、左側は少し上部まで雪があります。したがって右端部分より少し長く、滑走距離は30メートルほどです。下端部分の雪融けは高さにして50センチ程度で、上部のほうが雪融けが激しい感じです。

 

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