ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.10(2008/07/19〜20) E

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(Update:2008/07/24)

 

【雪渓上部U − モーグルコース】

雪渓上部左側 − 大雪渓の中でも急斜面バーンが広がる

こちらは雪渓上部左側。大雪渓の中でも急斜面のバーンが広がり、シーズン終盤まで積雪の残るエリアです。

 

コブ管理人 − モーグルラインの新設

すでにお伝えしているように雪渓下部のモーグルバーンは雪解けでラインが短くなり始めています。そのため、今回、コブ管理人の手で新たにモーグルラインが新設されました。いつものようにきれいにコブの腹の部分を仕上げて行きます。強い日差しが照りつける中での作業は顔から玉のように激しく汗が噴出し、頭からタオルをかぶり絶えず顔をぬぐいます。

 

25コブ、98メートル

かなり広大なエリアではありますが、傾斜の一番良い所を選んで作成されていますので、25コブ、98メートルとそれほど長いものではありません。また、スタート直後はそれほど硬くない雪質も中盤から下地の硬さがやや気になる状態。実際、コブ管理人も下半分のライン作成はやや苦労されたとのことでした。

 

急斜面のハイクアップの体がまだ慣れていません

急斜面ということはハイクアップもそれなりに厳しいものがあります。常連であってもまだこの斜度に慣れていないため、なかなか次の一歩が出ません。

 

良好なバーンコンディション

雪渓下部のモーグルバーンもまだ滑走できることもあって訪れる方は少なめであることと、今回はコブ管理人が絶えずメンテナンスを加えていることから良好なコンディションが保たれています。

 

斜度があって下地の硬い所もあって「おっかねぇ〜」といいながらもいつものようにバンバン飛ばします。

 

「バンバン行かなきゃ〜!」

「コブは飛ばさなきゃ 面白くねぇだろ〜」と若いモーグラーに激を飛ばします。

 

終日好天気、最終便まで滑り続けるモーグラーも

終日良い天候が続いた19日(土)は最終便まで滑り続けるモーグラーもいらっしゃいました。

翌日20日(日)は濃霧 濃霧をものともしない滑り

そして、翌日の20日(日)は濃霧に包まれる時間が多い状況。声をかけてくださったこちらのモーグラーの方。久しぶりの再会です。この濃霧の中をものともしない滑りには感服です。

 

濃霧、切捨て御免!

少しでも霧がかかるとコブの形状が見えなくなり、濃霧を切り捨てたいと思うのは誰しも思うところは同じ。そんな願いをおもちゃの刀で切り捨てながらラインを滑ります(笑)。 Next

 

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