ノリクラ 雪渓カレンダー

Vol.15(2009/08/22〜23) F

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(Update:2008/08/27)

  

【8月23日(日)、 観光センター − ヒルクライムの準備】

観光センター前駐車場

こちらは8月23日(日)観光センター前駐車場。曇り空に青空が見え隠れする天候。

 

気温16℃ − 半袖では肌寒さを覚える

早朝6時の気温は16℃。今日は昨日以上に冷たい空気に包まれ、半袖では、肌寒さを感じるほどの状況。8時を回っても18℃までしか気温は上昇せず、とても8月とは思えない気候です。

 

ヒルクライムの準備

ただ、冷たい空気に包まれる状況は、ヒルクライマーにとっては、好条件となり、全日本マウンテンサイクリングin乗鞍を、一週間後に控えて、トレーニングに向かう方々の準備される様子が、観光センター前駐車場のあちこちで見かけることができます。

 

ローラー台で準備運動 − 今年は落選してしまいました(残念!)

ローラー台をセットして、出発前の準備をされるこちらの方、実は今年の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍には、抽選からもれてしまったとのことで、非常に残念がっていらっしゃいます。応募者の多いこの大会は、以前は、先着順でしたが、昨年から、抽選方式に変更されました。大会運営上の問題や、乗鞍高原の宿泊数の許容量の都合から、これ以上の拡大は困難な状況であり、致し方ないことと思います。

こちらの方も、7月に開催された、乗鞍スカイラインサイクルヒルクライムにも出場されたとのことで、両方の大会に出場される方も、徐々に多くなり、ノリクラでのヒルクライムの人気が、ますます上昇しているようです。(→ 参考  7月12日開催の 第6回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム

 

ママチャリ
ロードサイクルばかりが自転車ではありません

観光センターをはじめ、周辺の各施設では、レンタサイクルをされているところが数々あり、乗鞍高原から一の瀬・いがや方面には、サイクリングロードが整備されています。ママチャリで、乗鞍高原を散策かと見間違えますが、そうではありません。

 

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍 − 今年もこれで出場します!

全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場される選手の多くの方は、ご存知と思いますが、今日は、大会前のトレーニングにお越しになりました。通常のロードサイクルの場合、変速するためのギヤ(スプロケット)は、ペダル部分(クランク)の前ギヤは2〜3枚、車輪の後ギヤに10枚程度あって、それぞれを勾配に応じてギヤチェンジします。

この自転車、それぞれ1枚しかないごく普通のママチャリです。おそらく普通の体力の方では、とても、登って行くことはできません。「一緒に行きましょうよ!」と、声をかけていただきましたが、付いて行けるピードではありません。

 

【位ヶ原山荘で一休み】

位ヶ原山荘

観光センターを出発して、15kmほど登ったところにある位ヶ原山荘。今日も多くのヒルクライマーが立ち寄っています。

 

昨日は松本から上高地へ行きました

昨日、松本から上高地にサイクリングされたというこちらの方々、国道のトンネルに閉口されたようです。国道158号線の水殿ダム付近から上高地の入口の中の湯までは、数々のトンネルがつながり、特に水殿ダムから、乗鞍高原の入口である前川渡付近までは、狭いトンネルに、バス・トラックの方はもちろんのこと、一般の乗用車でも、神経を使う状況がつづきます。その上、路面の状況も非常に悪く、自転車の方は、暗いトンネル内で、転倒の危険を感じながら、走行しなければならない状態です。

 

ガタガタのトンネルの中で、後のライトを落としてしまいました!

トンネル内を走行するときには、前照灯はもちろんのこと、サドルのザックにも赤いライトをつけて走行して、自動車のドライバーに自転車の存在をアピールしなければいけませんが、あまりにもひどい路面状況で、後のライトを振動で落としてしまったとのこと。

自転車で乗鞍高原にお越しになる場合、島々あたりからバスに輪行して、トンネル部分を避けたほうが無難かもしれません。

 

来週の大会の練習に − ここからがキツイんです

こちらの方々も、来週の全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出場するため、練習にお越しになりました。位ヶ原山荘に立ち寄り、「ここからがキツイんだよなぁ〜」と、おっしゃりながら、おにぎりやどら焼きをほおばって、エネルギー補給です。

 

その後も、位ヶ原山荘には、続々とヒルクライマーの方々が立ち寄ります。 

 

皆さん、輪行でノリクラに集合!

来週の大会に出場される方もいれば、周りの景色を楽しみながらゆっくりサイクリングを楽しむ方などさまざまです。こちらのグループの方々は、全員、輪行で乗鞍高原に集合されましたが、路線バスで乗鞍高原まで直行された方から、平湯温泉に到着してから、自転車で乗鞍高原に入ったメンバーもいらっしゃるとのこと。自転車でお越しになる方々のお話をお聞きすると、輪行でノリクラ入りされている方が多いことに気づきます。 

 

全員、揃って畳平へ

みんなで一緒に位ヶ原山荘にやってきて、みんな一緒に畳平に向けて出発です。ヒルクライムでは、体力差などで、バラバラになりがちですが、このようにみんな一緒になって、ゆっくりと道中を楽しむのもいいものですね。 Next

 

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