ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版

Vol.7(2023/10/14) @

 

 

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(Update:2023/10/17)

 

10月5日(木)の初雪から自転車通行止め・シャトルバスが続き、12日(木)に1週間振りの通常開門・シャトルバス運行再開となって、今回は最初の週末を迎えました。例年なら、10月三連休を過ぎるとシーズン終盤となるため、ヒルクライムに訪れる方は少なくなりますが、今回は天候もよく、三連休のリベンジにお越しになった方が多く見られ、今シーズン最後のヒルクライムを楽しまれていました。

紅葉の見頃は中腹の冷泉〜三本滝で、特に29号カーブ付近の状態が良くなってきました。また、山麓の乗鞍高原や一ノ瀬でも、色づきが始まりました。

なお、これから示す情報は、10月14日(土)時点の状況に基づくもので、今後の気候・天候によって大きく変わる可能性がありますのでご注意下さい(最新の情報はトップページの速報をご覧ください)。


◎ 今回の目次

●Page-1 :  
【地図 − GoogleMap【乗鞍大雪渓WebSite】乗鞍紅葉状況(2023/10/14時点)】
【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】
【紅葉情報−摩利支天〜三本滝(標高2000〜1800m付近)】
●Page-2 :  
【紅葉情報−乗鞍高原、一の瀬園地(標高1500m付近)】

●参考資料●
(見頃の時期) −過去6年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア (Page-1)
(紅葉情報) − 紅葉総合INDEX

 

 

GoogleMap上に今回の撮影ポイントを表示してあります。また、県道乗鞍岳線のカーブ番号も合わせて表示させておりますので参考になさってください。(撮影ポイントとカーブ番号は別レイヤーにしてありますので、表示を切り替えることが可能です)

 

乗鞍の紅葉は、標高2700m付近の大雪渓(見頃:9月下旬〜10月上旬)から、標高1500m付近の乗鞍高原(見頃10月上旬〜中旬)まで、約1ヶ月にわたり楽しむことができます。当WebSiteでは9月〜10月の2ヶ月間、週末ごとの紅葉状況をお伝えします。今シーズンから、代表的な撮影ポイントでの紅葉状況を、GoogleMapを利用してお伝えしております。代表的な撮影ポイントはお勧めのビューポイントでもありますので、地図をご確認の上、現地にお越しいただければと思います。

 

【紅葉情報−冷泉小屋〜摩利支天付近(標高2220〜2000m付近)】

★見頃(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

冷泉

 こちらは標高2230メートルの冷泉。一部、綺麗な部分が見られますが落葉が目立ち、ほぼ終了しています。なお、これより上部の大雪渓・位ヶ原エリアは先週の段階で終了しています。

 

位ヶ原山荘下

冷泉小屋下

冷泉ではほぼ終了した状態だったものの、冷泉周辺ではまだ綺麗なものが残り、見頃が続いています。

 

冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)

冷泉小屋と魔利支天バス停の中間付近にあり、荒田橋(あれたばし)を少し下ったあたりの28号カーブ付近。この付近は見頃が続いていますが、右の画像のように一部では落葉が始まっています。

 

2022年の冷泉小屋〜魔利支天中間地点(28号カーブ)
2022ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版 Vol.7(2022/10/15) A

こちらは昨年の様子。昨年のほうが落葉が目立っていて、紅葉の進み具合としては、昨年のほうが早く、今年のほうが遅い状態です。

 

 

28号カーブを山麓側に少し降りた箇所が良い

先ほどの28号カーブよりも少し山麓側になると、ちょうど見頃を迎えてます。葉の状態から見るとピークを過ぎた状態で、終盤に差し掛かっています。

 

29号カーブ上の直線区間

こちらは29号カーブ先の直線区間。今回の紅葉エリアの中でも最も状態の良いエリアです。この付近は例年より1週間ほど遅い状態です。

 

【過去7年間の見頃の時期(大雪渓・位ヶ原エリア)】

 

毎週土曜日の取材日をもとに判断しておりますので、真のピークは前後数日のズレがあると考えてください。

【2022年】  ■2022年10月8日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ 雪渓カレンダー 紅葉版Vol.6

【2021年】  ■2021年9月25日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.4紅葉情報

【2020年】  ■2020年10月3日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.5紅葉情報

【2019年】  ■2019年10月4日(金)     (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.22紅葉情報

【2018年】  ■2018年9月22日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報

【2017年】  ■2017年9月30日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.21紅葉情報 )

【2016年】  ■2016年9月24日(土)       (ノリクラ雪渓カレンダー  →  ノリクラ雪渓カレンダーVol.20紅葉情報

→見頃は9月下旬 または 10月上旬のどちらかの1週間程度(注:9月下旬〜10月上旬ではありません)

ただし、昨年・今年は推移が異なっています(下記参照↓)

 

こちらは過去7年間の見頃の時期を示したもの。早い年で9月22日、遅い年で10月8日と開きがあります。上記に表示した時期でも、大雪渓は終了・位ヶ原はピークという年もあります。また、どの年も見頃の時期は長くて1週間しかありませんので、1週間ずれるとほぼ全て枯れ落ちて見所が全くない状態となります。そのため、当WebSiteでは見頃の時期を逃さないように情報提供しております。なお、リンク部分をクリックするとその時の速報と雪渓カレンダーを確認することができます。

 

 

【紅葉情報−摩利支天〜三本滝(標高2000〜1800m付近)】
★見頃(例年の見頃:9月下旬〜10月上旬)★

摩利支天付近

こちらの摩利支天〜三本滝エリアも見頃です。

 

落葉もまだ少ないものの、葉の様子からピークを過ぎた状態となっています。

 

昨年のかもしかゲレンデ
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.7(2022/10/15) A
今回のかもしかゲレンデ

かもしかゲレンデ状況をみると、左の画像は昨年はやや落葉が進んでいて、、右の画像の今週よりは昨年よりも進み具合が遅い様子がわかります。今年はこの箇所に限らず全体的に昨年よりも遅い傾向となっています。

 

2022年の休暇村〜三本滝間のカラマツ林
2022ノリクラ 雪渓カレンダー
紅葉版 Vol.7(2022/10/15) A
今回の休暇村〜三本滝間のカラマツ林

こちらはかもしかゲレンデから休暇村〜三本滝間のカラマツ林を見た所。カラマツの紅葉は10月下旬頃が見頃ですが、こちらも昨年より若干遅い傾向を示しています。

 

 

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