【速報バックナンバー 2024年4月分】

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◎ 4月  
■2024年4月27日(土)       ■2024年4月25日(木)        ■2024年4月20日(土)       ■2024年4月13日(土)       ■2024年4月6日(土)      

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■2024年4月27日(土)     

乗鞍岳春山バス運行初日 − 曇から雨へ、山頂付近は一時雪が降る 
@ 2024/04/27 09:10
運行初日の始発便は2台運行
(位ヶ原山荘)
A 2024/04/27 09:20
乗客の大半が登山・バックカントリーの方々
(屋根板)

B 2024/04/27 11:50
視界は良好だが、雲が低くなってきた
(大雪渓)

C 2024/04/27 13:45
お昼過ぎから、雨〜雪が降り始める
(蚕玉岳山頂)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 今日から乗鞍岳春山バスの運行が開始されました。例年、運行開始日は4月29日ですが、今年は連休初日の本日4月27日(土)からの運行に変更されました。曇から雨への生憎の天候で、山頂付近は一時雪も舞う様子が見られました。

<三本滝駐車場、春山バス運行初日>
朝7時の三本滝駐車場の天候は曇・気温8℃。ただ、この気温でもほとんど寒さは感じません。今日からゴールデンウィークが始まりましたが、どんよりとした天候のため、今日は訪れる方が少なく、三本滝駐車場は春山バス始発便が運行される8時台になっても30台程しかありません。明日は天候が良いようですので、かなりの人出となることが予測され、道路には路上駐車防止のパイロンが設置されています。三本滝駐車場が満車となった場合は、観光センターから春山バスに乗車されるようお願いいたします。

今日の始発便は2台・観光センターからの乗客と三本滝からの乗客それぞれ20名ほどを乗せ、合計40名ほどが位ヶ原山荘へ出発します。沿道の積雪は例年より少ないものの、荒田沢橋付近から徐々に増え始め、冷泉小屋を過ぎたあたりからは、雪壁を縫うようにバスは走ります。

9時過ぎの位ヶ原山荘の天候は曇・気温10℃です。山頂付近には雲がかかり始めますが、天候悪化を感じさせるような状況ではありません。春山バス始発便の乗客の大半が登山・バックカントリーの方々で、山荘から200メートルほど進んだ屋根板から山頂方面へ出発します。この時間帯で雪はすでに緩んでいて、歩きやすい状態です。

<位ヶ原・大雪渓・山頂方面>
屋根板から位ヶ原に登ると、若干、気温の低下を感じさせるものの、アウターなしでも全く問題ない状態。積雪は例年より若干少なめで、ルート上にハイマツが見られる場合がありますので、立ち入らないようお願いいたします。なお、誤って進入するケースが多い3箇所については、目印となるようロープが張ってあります。現時点でハイマツが出てなくても、現在の状況から数日から1週間程度で、ハイマツが出てくることが予測されますので、ロープ設置の主旨に沿うようお願いいたします。

11時の大雪渓の気温は12℃、入口付近の積雪は昨年とほぼ同じ状況。昨年は一昨年よりも2週間早い雪解けでしたので、今年は例年よりも積雪が少ない状況であることは間違いありません。このほか、モーグルコースの岩は厳冬期に一度も隠れることがなく、石碑の岩もすでに頭を出していて、これらは昨年より若干雪解けが遅く、例年よりも2〜3週間早い状況です。

雪質は全体的に柔らかいものの、稜線に近づくにつれて、柔らかい表層の部分が薄くなってきて、シールが効きにくい状態。そのため、ツボ足やアイゼンに履き替えるスキーヤーの様子も見られました。そして、雲がだんだん低くなり、12時30分頃より雨が降り始め、稜線付近の視界が極端に悪化し始めます。

13時の蚕玉岳の気温は4℃まで低下し、一時、雪が降りました。視界は50メートル程度まで悪化する中で、顔を出してきたのは雷鳥。白い羽毛の中に黒い毛が見られるようになり、換羽が始まっていました。これから、雷鳥は営巣の季節を迎えます。雷鳥はハイマツ帯で生活するため、不用意にハイマツ帯への進入が雷鳥の営巣へ影響を与えます。前述のロープ等で規制された箇所には立ち入らないようお願い致します。

4月27日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】

 

<ツアーコースの積雪状況>

ツアーコース積雪状況−あと数日〜1週間で滑走不可
自信のない方や滑走不可になった後は春山バスで下山を! 
@ ツアーコース入口急斜面 A ツアーコース入口急斜面付近

B 隣の樹林帯

C 入口急斜面
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

ツアーコースでの下山滑走の可否を左右するのは、入口急斜面上端部分です。積雪は残っていますが、一部で途切れて、スキーやボードではその先に降りることはできません。したがって、その手前にある樹林帯から降りる形になりますが、滑走斜面の横幅はスキー板1台分しかなく、かなり急斜面となっています。そのため、自信のない方は、位ヶ原山荘から春山バスで下山してください。なお、隣の樹林帯もあと数日〜1週間程度で途切れますので、それ以降は位ヶ原山荘から春山バスで下山となります。

その先のかもしかゲレンデは、初心者コースまで積雪があります。かもしかゲレンデ最下部は歩いての下山となります。

本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、1番標識は先週の段階で積雪がなくなりました。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で0センチ。(先週と同じ。昨年と同じ。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で30センチ。(先週より25センチ減少。昨年と同じ。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で115センチ。(先週より40センチ減少。昨年より20センチ多い。)

次回速報は5月3日(金)の予定です。(2024/04/27 21:55更新)

 

4月27日(土)速報 − ツアーコース積雪状況 (クリックで拡大)】

 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月1日(月)〜4月12日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月31日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月1日(月)〜4月12(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月12日(金)11時〜28日(日)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(月)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(日)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイラインは道路崩落のため開通未定



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■2024年4月25日(木)    

本日、春山バス試運転実施
運行開始日が4月29日(月)から4月27日(土)に変更され、今期の運行開始が正式決定  
@ 2024/04/25 10:50
乗鞍岳春山バス試運転
(県道乗鞍岳線 − 冷泉小屋上 20号カーブ)
A 2024/04/25 11:05
雪壁約5メートル − 例年よりやや低い
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘下17〜18号カーブ間)

B 2024/04/25 11:05
バスは雪壁を縫うように進む
(県道乗鞍岳線 − 位ヶ原山荘下 17〜18号カーブ間)

C 2024/04/25 11:45
試運転は無事終了し、27日(土)運行開始が正式決定
(位ヶ原山荘前)
その他の画像が本文末尾にあります。

画像・記事の転載・引用・リンクについて

▼ 本日は乗鞍岳春山バスの試運転が実施され、参加関係者各位の了承のもと、運行開始が正式に決定されました。なお、当初、運行開始日は4月29日(月)とされていましたが、先日開催された乗鞍岳自動車利用適正化連絡協議会にて、連休初日の4月27日(土)に変更されています。
(資料リンク : 春山バス詳細(時刻表)   乗鞍岳春山入山計画書

<乗鞍高原と水芭蕉>
今朝の乗鞍高原は、綺麗な青空の朝を迎えます。10時の乗鞍高原の気温は16℃、風が若干あって、明け方はやや肌寒い状況でした。この時期、乗鞍高原は水芭蕉の季節を迎えます。一ノ瀬園地にあるどじょう池では、水芭蕉が咲き始めました。湖面には逆さに映る乗鞍の峰々が映え、今日も入れ代わり立ち代わり、カメラマンの姿が見られます。一ノ瀬園地の水芭蕉はこれからが季節で、今年は連休あたりに見頃を迎えるかと思われます。

<乗鞍岳春山バス試運転 − 観光センター〜位ヶ原山荘、連休初日の4月27日(土)より>
乗鞍岳春山バスの試運転は、本日9時50分に観光センターを出発しました。10時の天候は綺麗な青空が広がっています。気温は20℃で暑くもなく寒くもない穏やかな気候です。試運転に使用されるバスは全長12メートルの大型観光バスで、実際に春山バスで運行されるものです。乗鞍岳春山バスの実施主体は、松本市・アルピコ交通・のりくら観光協会が連携して実施するものですが、松本建設事務所、環境省、松本地域振興局観光課、松本警察署など行政関係者を始め、除雪を担当したサワンド建設、そして、地元関係者としてのりくら観光協会、、さらに、春山バスの事業を取りまとめる松本市アルプスリゾート整備本部の方やバスを運行するアルピコ交通の方々など約20名を乗せて出発します。

今年は厳冬期の降雪がやや少なめで、3月に入って積雪が増えましたが、4月に入って雨の日が多かったため雪解けが進み、現時点での積雪は昨年より若干多いものの、例年よりやや少ない状況となっています。また、雪質が柔らかすぎて除雪しにくいとのことでしたが、カーブを重点に広く仕上げられ、試運転をされた運転手の方も「今年はいつも以上に走りやすい」とおっしゃっていました。

雪壁は最大5メートル。昨年並みですが例年よりやや低く、前述のとおり、今年は雪が柔らかく、急速に雪解けが進んでいるため、雪壁見物はお早目にお越しになることをオススメします。また、雪壁からの雪解け水が道路に流れ出ている箇所もあり、今後、日差しが強くなって日中の雪解けが激しくなってくると、夜間凍結により翌日は運休となるケースがありますので、運行状況にはご注意下さい(特に5月上旬までの始発便)。

<位ヶ原山荘に到着、意見交換会>
11時30分、標高2350メートルの位ヶ原山荘の気温は8℃。山頂方面には雲が激しく流れていますが、綺麗な青空が続き、寒さはなく、山荘周辺の道路にも凍結箇所は全くありません。そして。本日の試運転における意見交換会が位ヶ原山荘内で行われ、
特に大きな問題点もなく、27日(土)からの運行開始が決まりました。意見交換会での各関係者の主なコメントは下記通り。

●今後、雪解けに伴い、倒木など不測の事態があるかもしれないので、運行開始後も、注意が必要で、都度、対応していきたい。
●地元として、27日(土)への前倒しをお願いしてきたところですが、関係機関の方々のご協力で実現できたことに感謝します。春山バスは乗鞍高原の観光の目玉であるため、今後もしっかりPRに努めていきたい。
●27日への変更に伴う、交通規制などの制度上の変更や、標識などの変更が実施されていることが確認できた。

なお、昨年からの変更点は、以下の通りです。
●運賃が、大人往復3400→4000円・子供往復1700→2000円に運賃改定(観光センター〜位ヶ原山荘間など)。
●運行するバス会社は、アルピコ交通・平成交通・朝日観光・栄和交通の4社体制に、てまりバス(松本市)が加わって5社体制に変更。

<ゴールデンウィーク中の乗車に関して(路上駐車の禁止、観光センター駐車場利用のお願い)>
先週・先々週の三本滝駐車場の利用状況から勘案すると、このゴールデンウィーク期間中も、天候が良ければ、多くの方がお越しになると思われます。三本滝周辺道路への路上駐車は、春山バスの運行の支障となるため、路上駐車はしないようお願いいたします。なお、可能な限り、観光センター駐車場をご利用下さいますようお願い致します。

また、山頂方面などに入山される方は、、乗鞍岳春山入山計画書(→下記参照)の提出も合わせてお願いいたします。(2024/04/25 17:00更新)

 

4月25日(木)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


 

春山バス時刻表・運賃表
【PDF(アルピコ交通)】

【外部リンク】 乗鞍岳春山入山計画書(アルピコ交通)

乗鞍岳春山入山計画書
【PDF(アルピコ交通)】


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■2024年4月20日(土)     

※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。

ほぼ終日快晴、穏やかな陽気の中で春山を楽しむ 
@ 2024/04/20 07:30
かもしかゲレンデの雪解けはほぼ例年並み
(かもしかゲレンデ)
A 2024/04/20 10:30
雪解けに伴い、ツアーコースはブッシュがちらほらと
(ツアーコース − 3番標識付近)

B 2024/04/20 10:45
中には半袖姿で登る様子も
(ツアーコース − 5番標識付近)

C 2024/04/20 12:40
今日の春雪は滑りやすい〜最高!
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日のTwitterでお伝えしたように、乗鞍岳春山バスの運行開始日が、4月29日(月)から4月27日(土)に変更されました。これはゴールデンウィーク開始に合わせたもので、山頂方面に登山・バックカントリーにお越しになる方々には朗報だと思われます。

さて、今日はほぼ終日快晴。日差しはあるものの、空気がややひんやりしていて、思ったほど暑くなく、過ごしやすい一日でした。

<三本滝駐車場、道路状況>
早朝6時の三本滝駐車場は気温はプラス8℃、綺麗な青空が広がっています。少し風が強く、気温の割には暖かさを感じない状況ですが、バーンは朝一番から緩んでいます。そのため、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝の区間は、路肩に積雪があるものの、路面凍結などありません。

三本滝駐車場は、未舗装部分に残っていた積雪個所は雪解けが進んで、駐車台数が増えているにもかかわらず、先週と同様、朝6時過ぎにはほぼ満車状態。そのため、一部で路上駐車が発生しました。そして、6時の時点では半数以上の方がかもしかゲレンデを出発しています。

<かもしかゲレンデ・県道乗鞍岳線の除雪・春山バスの運行開始日について>
7時のかもしかゲレンデの気温は10℃、バーンは踏みぬくほどではないものの柔らかく、朝一番からスコップで雪面を掘ってコブづくりに励むスキーヤーの様子も見られます。雪が柔らかいので、効率よく掘り進められる模様。

かもしかゲレンデ下部の積雪は、昨年よりも1週間ほど遅い雪解け状況で、ほぼ例年並みです。このため、現時点では、ゴールデンウィーク前半まで積雪が残るのではないかと思います。また、かもしかゲレンデ上部は雪解けが進み、最上部はクマザサが目立って来ました。このため、ツアーコースからかもしかゲレンデ初心者コースへの下山滑走は、隣の樹林帯の中を滑走する形となりますが、初心者コースは、来週には滑走困難になる可能性が高いと思われます。

県道乗鞍岳線の除雪は、4月18日(木)に位ヶ原山荘に到達しました。ほぼ例年並みの進み具合で、今後は大雪渓方面に向けて除雪が続けられる見込みです。春山バスの運行開始日は、冒頭で記した通り、4月29日(月)から4月27日(土)に変更されました。しかし、最終的な運行開始決定は、今後実施される試運転の結果に基づき発表されます。今後の状況は、Twitter(@norikura_org)で最新の情報をお伝えする予定ですので、このWebSiteと併せてご覧ください。

<ツアーコース>

ツアーコース積雪状況−ほぼ例年並みで 昨年より1週間遅い雪解け 
@ ツアーコース入口急斜面 A かもしかゲレンデ最上部

B 入口急斜面上端部分

C 入口急斜面上端部分

画像・記事の転載・引用・リンクについて

9時のツアーコース入口の気温は14℃。今日は風があり、日差しの割には暑さを感じません。バーンの緩み方も先週よりも弱い状態です。雪解けに伴い、ツアーコースでは、ブッシュがやや目立って来ました。全体的には昨年よりも1週間遅く、ほぼ例年並みの雪解けです。そのため、何とかゴールデンウィーク後半あたりまで下山滑走できるものと思われますが、画像Bと画像Cで示している入口急斜面上端部分の雪解けがやや進んでいる点が気がかりです。

11時の位ヶ原急斜面の気温は10℃で、この時間帯になると、風もだいぶ収まってきた感じが見受けられます。バーンは緩みすぎてシールのグリップが効きにくい状態。午後になると下山滑走の方が多くなり、ツアーコースはややうねりが目立ってきましたので下山滑走にはご注意下さい。

<位ヶ原>
ツアーコースより上部にある位ヶ原でも、柔らかな春雪が広がります。12時の気温は8℃、アウターを着なくてもかろうじて耐えられる状態。今日は山頂方面に向かう方が多く、朝一番で登って行った登山者の話では、朝の山頂付近は非常に風が強く、ほぼ全山でバーンが硬い状態だったとのことですが、9時頃から緩み始め、10時には表面部分が柔らかくなってきたとのことでした。そして、山頂方面には無数のシュプールが刻まれ、位ヶ原に差し掛かる手前までは、滑走しやすい状態だったものの、位ヶ原に入った途端、ストップスノーになったとおっしゃっていました。

<雪崩に注意、救助要請について>
ツアーコースでは3月に入って1メートル近く増加した場所もあり、雪崩の危険性が高い状態となっています。特に危険性が高いと思われる、ツアーコースの位ヶ原急斜面の右寄り部分(下から見て)、屋根板、過去の死亡事故現場は近寄らないようお願いいたします。過去の雪崩死亡事故は、入山者の立入りによる誘発雪崩が要因と推測されます。

●過去の雪崩死亡事故 →2021/03/14速報(位ヶ原急斜面) 2020/02/01速報(3号カーブ右側斜面)

また、救助要請する場合は、警察(110番)への連絡をお願いいたします。消防やスキー場パトロールへの連絡の場合、警察や地元の救助隊との連携に時間を要する場合があります。

<ツアーコース積雪状況>
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、1番標識は積雪がなくなりました。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で0センチ。(先週より35センチ減少。昨年と同じ。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で55センチ。(先週より25センチ減少。昨年より20センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で155センチ。(先週より25センチ減少。昨年より50センチ多い。)

次回速報は4月27日(土)の予定です。(2024/04/20 19:30更新)

 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月1日(月)〜4月12日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月31日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月1日(月)〜4月12(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月12日(金)11時〜28日(日)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(月)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(日)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイラインは道路崩落のため開通未定

 

4月20日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2024年4月13日(土)     

※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。

昨日4月12日休暇村〜三本滝冬季閉鎖解除 − 今朝の三本滝駐車場は6時に満車・大賑わい 
@ 2024/04/13 07:35
来場者が多く、三本滝駐車場は6時に満車
(三本滝駐車場)
A 2024/04/13 08:40
登る方々の姿が途切れることなく続く
(かもしかゲレンデ)

B 2024/04/13 12:45
ザクザクの雪 − 照りつける日差しで気温16℃まで上昇
(ツアーコース − 位ヶ原急斜面)

C 2024/04/13 13:25
雪解けが進み、ハイマツ帯がお目見え
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ 昨日4月12日(金)11時に、県道乗鞍岳線の休暇村ゲート〜三本滝ゲート間の冬季閉鎖が解除され、クルマで三本滝駐車場まで向かうことができるようになり、多くの方がかもしかゲレンデからツアーコースを経て、位ヶ原・山頂方面へと向かいました。

<三本滝駐車場、道路状況>
早朝6時の三本滝駐車場は気温はプラス2℃、綺麗な青空が広がっています。休暇村〜三本滝の冬季閉鎖解除後初めての週末とあって、この時期の三本滝駐車場は朝早くから満車となりますが、今日は例年より早い6時に満車。舗装部分・未舗装部分ともに一部で積雪が残り、狭いところがあるものの、今日はそれ以上に来場者が多かったものと思われます。そのため、一部で路上駐車も発生していました。なお、冬季閉鎖が解除された休暇村〜三本滝間は、例年、夜間凍結が見られるものの、今朝は雪解け水が流れていた程度で、凍結箇所はありませんでした。

<かもしかゲレンデ・県道乗鞍岳線の除雪>
8時のかもしかゲレンデの気温は14℃、先ほどまで、やや硬めの雪面だったものが緩み始め、シールで問題なく登ることができます。かもしかゲレンデは、一部で地肌が出始めたところが見られるようになってきました。この雪解け状況は、昨年より1週間遅く、ほぼ例年並みです。そして、朝一番から急激に気温が上昇し、強い日差しでバテ気味になります。それでも、バーンは踏みぬくほどではなく、登山の方も問題なく登っていける状態です。

県道乗鞍岳線の除雪は、昨日の段階で冷泉小屋と位ヶ原山荘の間まで進んでいて、ほぼ例年並みの進み具合となっています。今後、4月29日(月)運行開始予定の春山バスの終点となっている位ヶ原山荘まで、除雪作業が続けられます。なお、春山バスの運行開始日や運行状況については、今後、Twitter(@norikura_org)で最新の情報をお伝えする予定ですので、このWebSiteと併せてご覧ください。

<ツアーコース>
9時のツアーコース入口の気温は16℃。強い日差しが続くものの、バーンは踏みぬくほどの緩み方ではなく ほど良い状態。ほぼ、快晴無風の状態が続きますが、山麓のかもしかゲレンデ付近と比べると、クールダウンした雰囲気が感じられ、暑さは収まってきました。今週は月曜日〜火曜日にまとまった雨となった影響で、この1週間の雪解けが目立ちますが、昨年よりも1週間程度遅い状態となっています。

12時の位ヶ原急斜面の気温は16℃でツアーコース下部とほとんど変わらず。ただ、日差しの強さはそれ以上で、しっかりした日焼け対策と十分な水分補給が必要。特にこの時期は体が暑さに慣れていないため、暑さで体力を消耗します。バーンはほど良いザクザク感が広がっています。

<位ヶ原>
ツアーコースより上部にある位ヶ原でも、柔らかな春雪が広がり、風もほとんどなく穏やかな状況。13時の気温は12℃で、ツアーコース内とほとんど変わりありません。そのため、位ヶ原でのんびり休憩されている様子が見られます。先週も申し上げたように、猛吹雪が続く厳冬期の位ヶ原では想像できない穏やかさです。

山頂方面の雪面状況ですが、今日は上部エリアも早い時間帯から雪が緩み、山頂に向かった登山者やバックカントリースキーヤーの話では、8時ごろから緩み始めたとのこと。そして、山頂でも無風に近い状態だったとのことでした。ただ、ゴールデンウィーク過ぎまでは、アイスバーンになる日もありますので、冬山装備は継続して実装してください。

<雪崩に注意、救助要請について>
ツアーコースでは3月に入って1メートル近く増加した場所もあり、雪崩の危険性が高い状態となっています。特に危険性が高いと思われる、ツアーコースの位ヶ原急斜面の右寄り部分(下から見て)、屋根板、過去の死亡事故現場は近寄らないようお願いいたします。過去の雪崩死亡事故は、入山者の立入りによる誘発雪崩が要因と推測されます。

●過去の雪崩死亡事故 →2021/03/14速報(位ヶ原急斜面) 2020/02/01速報(3号カーブ右側斜面)

また、救助要請する場合は、警察(110番)への連絡をお願いいたします。消防やスキー場パトロールへの連絡の場合、警察や地元の救助隊との連携に時間を要する場合があります。

<ツアーコース積雪状況>
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、昨年よりも多い状態です。なお、データーは示しませんが、一昨年とほぼ同じ状況です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で35センチ。(先週より40センチ減少。昨年より20センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で80センチ。(先週より20センチ減少。昨年より35センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で180センチ。(先週より25センチ減少。昨年より50センチ多い。)

次回速報は4月20日(土)の予定です。(2024/04/13 20:15更新)

 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了し、それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月1日(月)〜4月12日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月31日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月1日(月)〜4月12(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月12日(金)11時〜28日(日)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(月)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(日)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイラインは道路崩落のため開通未定

4月13日(土)速報 − そのほかの画像 (クリックで拡大)】


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■2024年4月6日(土)     

※ ご注意 − 11月より山頂方面は冬季閉鎖となり、シャトルバスなどの交通手段はありません。十分な装備を完備した冬山経験者のみ入山できる状態ですのでご注意下さい。

Mt.乗鞍のリフト営業が終了し、全山徒歩での入山を強いられる 
@ 2024/04/06 07:25
Mt.乗鞍が先月終了し、今週は全山徒歩での入山
(休暇村)
A 2024/04/06 10:05
終日12〜14℃で穏やかな春山日和
(ツアーコース入口)

B 2024/04/06 12:35
ツアーコースは朝一番からグサグサの春雪
(ツアーコース − 位ヶ原急斜)

C 2024/04/06 13:25
のんびりと位ヶ原を楽しむ − 厳冬期ではできない光景
(位ヶ原)

画像・記事の転載・引用・リンクについて

 ▼ Mt.乗鞍のリフト営業が先月終了し、今週は全山徒歩での入山を強いられます。そして、天候・雪質は冬から春へと移り変わりを色濃く感じる一日でした。

<乗鞍高原、道路状況>
早朝6時の乗鞍高原は気温はプラス2℃、綺麗な青空が広がっています。乗鞍高原周辺の道路にはもう積雪はありません。路肩の雪もかなり小さくなり、積雪凍結の心配は少なくなって来ました。しかし、ゴールデンウィークぐらいまでは降雪に見舞われる日がありますので、もうしばらく冬タイヤが必要かと思われます。過去には4月下旬に大雪に見舞われたこともあります。(速報 → ■2013年4月21日(日)    ■2013年4月27日(土))  

<休暇村・休暇村ゲレンデ>
Mt.乗鞍のリフト営業が先月終了したため、今週は全山徒歩での入山となり、休暇村ゲレンデ、、もしくは、Mt.乗鞍からのスタートとなりますが、4月1日(月)からの入山方法については、こちらをご覧ください(→ 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】)。

休暇村の駐車場は、多くの入山者のクルマが来場し、7時30分頃には満車となりました。休暇村ゲレンデは今シーズンは営業休止しており、ゲレンデ整備がなされていないため、ブッシュが散見されてますが、積雪量は十分あり、シールでのアクセスや下山滑走には全く問題ありません。ただ、下山滑走もゲレンデ並みに楽しみたい方は、Mt.乗鞍のゲレンデからのアクセスをお勧めします。

<かもしかゲレンデ・県道乗鞍岳線の除雪>
9時のかもしかゲレンデの気温は8℃、朝一番の青空と比べると高曇りに近い状況となり、日差しの暑さが和らいで過ごしやすい状況。かもしかゲレンデは、まだ、ほぼ全面積雪があり、ツアーコース方面へのアクセスや下山滑走に支障となるものはありません。

県道乗鞍岳線の休暇村ゲート以降の除雪は、例年4月より開始されます。昨日の段階で、三本帯ゲートより2km程先にある摩利支天付近まで除雪が到達し、昨年よりも遅いものの、ほぼ例年並みの進み具合です。3月にまとまった降雪があった影響から、積雪量は昨年よりも多く、また、雪が柔らかいため、重機が沈み込んで除雪作業は苦労しているとのことです。今後、4月29日運行開始予定の春山バスの終点となっている位ヶ原山荘まで、除雪作業が続けられます。

<ツアーコース>
10時のツアーコース入口の気温は14℃まで上昇し、日差しが強くなると暑さを感じる状況です。ツアーコースの雪質も朝一番から柔らかい春雪となっています。積雪状況・雪解け状況は昨年と比べると、1週間程度遅い状況ですが、一昨年と比べるとほぼ同じ状況です。

この時期になると、午後にはバーンが冷えて、バーン表面がパックされて滑走しにくい状況が見られますが、今日は終日にわたって12〜14℃ほど気温で保たれていて、12時の位ヶ原急斜面の気温は12℃で、午後の再氷結も見られなかったため、柔らかな春雪での滑走を十二分に楽しむことができました。

<位ヶ原>
ツアーコースより上部にある位ヶ原でも、柔らかな春雪が広がり、風もほとんどなく穏やかな状況。13時の気温は6℃で、真冬と比べるとかなり高く、山頂方面から滑走してきたスキーヤーの方々がゆっくりと休憩する様子も見られました。極寒の強風が吹き抜ける厳冬期では絶対にできない光景です。今回は初めて乗鞍にお越しの方をお連れしたとのことで、山麓からの長いアクセスを達成したうえでのバックカントリースキーは、乗鞍デビューの良い思い出になったのではないでしょうか?

山頂方面の雪面状況ですが、肩の小屋より上部はほぼ終日アイスバーンだった模様です。また、摩利支天岳のすべり台や富士見沢は朝は硬めで、早い時間帯はシールで登ることが困難だった模様。11時ごろになると、バーンが緩んで、柔らかな春雪滑走を楽しむことができた模様です。

<雪崩に注意、救助要請について>
ツアーコースでは3月に入って1メートル近く増加した場所もあり、雪崩の危険性が高い状態となっています。特に危険性が高いと思われる、ツアーコースの位ヶ原急斜面の右寄り部分(下から見て)、屋根板、過去の死亡事故現場は近寄らないようお願いいたします。過去の雪崩死亡事故は、入山者の立入りによる誘発雪崩が要因と推測されます。

●過去の雪崩死亡事故 →2021/03/14速報(位ヶ原急斜面) 2020/02/01速報(3号カーブ右側斜面)

また、救助要請する場合は、警察(110番)への連絡をお願いいたします。消防やスキー場パトロールへの連絡の場合、警察や地元の救助隊との連携に時間を要する場合があります。

<ツアーコース積雪状況>
本日のツアーコースの積雪量は下記の通りで、いずれの地点も先週よりも大幅に減少していますが、昨年よりも多い状態です。
・ 1番標識付近(標高 約2130メートル)で75センチ。(先週より30センチ減少。昨年より55センチ多い。)
・ 3番標識付近(標高 約2235メートル)で100センチ。(先週より20センチ減少。昨年より50センチ多い。)
・ 5番標識付近(標高 約2305メートル)で205センチ。(先週より15センチ減少。昨年より70センチ多い。)

次回速報は4月13日(土)の予定です。(2024/04/06 20:00更新)

 【Mt.乗鞍営業終了以降の乗鞍岳春山アクセス方法(4〜6月、ツアーコース、春山バス)】
3月31日(日)でMt乗鞍スキー場の営業が終了します。それに伴い、県道乗鞍岳線の除雪、乗鞍岳春山バスの運行開始などにより、ツアーコース入口や大雪渓・山頂方面へのアクセス方法が変わってきます。下記を参照のうえ、入山されるようお願いいたします。
特にスキー場営業が終わってから、県道乗鞍岳線の休暇村〜三本滝開通までの間。4月1日(月)〜4月12日(金)11時までは、休暇村から全山自力で登行することとなりますので、ご注意ください。

  スキー場〜三本滝ゲート
(標高1600〜1800m)
三本滝ゲート〜ツアーコース入口
(標高1800〜2000m)
ツアーコース入口〜位ヶ原
(標高2000〜2500m)
位ヶ原方面〜大雪渓
(標高2500〜2600m)

●3月31日(日)まで

(Mt乗鞍営業期間)

リフト乗車 リフト乗車 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月1日(月)〜4月12(金)11時

(休暇村ゲート開門前)

徒歩(休暇村G、スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月12日(金)11時〜28日(日)

(休暇村ゲート開門後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等) 徒歩(スノーシュー等)

●4月29日(月)予定〜5月下旬

(春山バス運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜位ヶ原山荘:標高2350m) 徒歩(スノーシュー等)

●5月下旬〜6月30日(日)

(大雪渓延長運行開始後)

マイカー(県道乗鞍岳線) 乗鞍岳春山バス(乗鞍高原〜大雪渓:標高2600m)
【岐阜県】 乗鞍スカイラインは道路崩落のため開通未定

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