ノリクラ 雪渓カレンダー
プレリリース版 Vol.6(2007/04/21) B
【ツアーコースは霧の中へ】
急斜面を登ると... | 霧が立ち込め始めます |
急斜面を登りきると、ご覧のように霧が立ち込めています。ただ進路が見えないほどではありません。
視界は50メートル前後。上から滑り降りてこられる方々います。
ツアーコース出口で引き換えしてこられました |
朝、三本滝レストハウスで準備をされていた方々です。天気がよければ、山頂まで行く予定だったようですが、ツアーコースの出口あたりから、霧が濃くなり、そこから引き返してこられたとのこと。初めてのノリクラがこんな天気では、ちょっと残念ですね。
ノリクラは、山頂から大雪渓、そして、位ヶ原にかけて連続的に広がる雪原の広大さが特徴で、晴れた日の青と白だけの世界は、初めての方だけでなく、何度も訪れる人ですら、感動を与えてくれるものです。
山頂からツアーコース入口まで、標高差約1000メートル、大雪渓からでも約700メートルあり、位ヶ原の手前までの樹林帯部分だけでもツアーコースは2kmの滑走距離があります。
もちろん、これくらいの規模のスキー場は、国内にいくつもありますが、この規模を自らの足で登って滑ることは、同じ斜面をリフトで滑走するのとは大きな違いがあります。一日中、リフトを回して本数を稼ぐよりも、達成感という意味では、もしかすると、たった一本のこのツアーコースのほうに軍配が上がるかもしれません。
中央部分は荒れてる | 周辺部分は新雪が残っている |
今日はあまり人が入っていませんが、それでも中央部分はすでにしたの黄砂の雪が出ています。ただ、中央から少し離れると、右の画像のようやわらかい部分が残っています。
さて、ツアーコースの積雪の変化ですが、入口付近では、若干、ブッシュの出方が多くなってきいますが、中間付近ではどうでしょうか?
1ヶ月前の画像 プレリリース版Vol.1(2007/03/09) A |
本日の画像 1ヶ月前とほとんど変わりません |
こちらは3番の札のあるところ。コース全体の3分の2程度進んだところです。ご覧のように プレリリース版Vol.1(2007/03/09)A と、比べて、札の樹の手前の枝の出具合から、1ヶ月前とほとんど変わっていないことがわかります。
霧はますます濃くなっていきます |
コース出口に近づくにつれて、霧の濃さはますますひどくなってきます。
窪み | 出口までもうすぐ |
左の窪みの部分は先週とほとんど変わっていません。この窪みのところを過ぎれば、ツアーコースの出口まで、もうすぐです。
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