ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.6(2006/06/18) E
【稜線】
蚕玉岳〜朝日岳稜線 |
蚕玉岳〜朝日岳稜線付近は、ほぼ完全に雪解けが終わりました。昨年とほぼ同等の雪解けの状況です。したがって、画像の右側の朝日岳直下から滑り降りることになります。
朝日岳直下 | 朝日岳直下から大雪渓に続く部分 |
こちらが朝日岳直下の雪渓。上部の雪解けは進んでいますが、十分は積雪量があります。朝日岳全体の画像については、後ほど紹介いたします。ただ、朝日岳直下から大雪渓に続く部分は、横幅が狭くなりつつあります。幅は30メートル前後といったところで、おそらく、来週はかなり岩の頭が出てくるものと考えられます。
朝日岳直下から大雪渓に続く部分に関しては、昨年より、1週間程度遅い雪解けの状態です。
午後からきれいな青空が |
この日は午後からきれいな晴れ間が見えるようになってきました。
青空が広がるたびに空を見上げます | 初めてノリクラにおこしになって、のんびりとすごします |
行き交う雲の間から広がる青空の移り変わる様子を楽しんでいると、ほんとに時のたつのを忘れてしまうほどです。
朝日岳直下の雪渓は、下りに注意 |
山頂までの道のりで、雪渓があるのは、朝日岳直下の部分だけですが、斜め下方向の移動はスニーカーではちょっと危ないようです。
蚕玉岳〜朝日岳稜線 |
蚕玉岳〜朝日岳稜線部分の雪は、ご覧のように、ほぼなくなり、昨年と同じくらいの雪解けのペースです。
権現ヶ池 | 朝日岳 |
権現ヶ池は雪解けで水面が現れている箇所が2箇所ありますが、少しずつ、エメラルドグリーンになってきています。昨年と比べて1〜2週間程度遅い雪解けです。
先ほど、ノリクラにはたくさんの池があることを申し上げました。その中でも権現ヶ池が一番高いところにあるもので、国内でももっとも標高の高い火口湖としても知られています。
朝日岳の雪解けは、昨年と同等かやや進んでいる状態です。
蚕玉岳〜朝日岳の稜線付近は、全般的に見て、昨年とほぼ同じような雪解けといえます。
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