ノリクラ 雪渓カレンダー
Vol.1(2007/05/12〜13) @
【大雪渓】
GWが終わり、今週からノリクラ雪渓カレンダーの2007シーズンを開始します。今回がその初回のVol.1をお届けするわけですが、3月からのGW期間中までの2ヶ月間、合計8回お届けした プレリリース版 とほとんど変わらない内容を、今後もお伝えしていく予定です。これからもぜひ、ご愛読の程、よろしくお願いいたします。
5月12日(土)は、正午のツアーコース上の気温が18℃で、動くと暑さを覚えるほどの天候で、終日、ほぼ良い天候に恵まれたものの、翌日は一変して、濃霧と強風で始まり、正午の大雪渓はマイナス1℃と、一日を通して氷点下を行ったりきたりする気候でした。特にお昼近くになると、大雪渓エリアでは、強風と濃霧がひどくなり、ほとんどの方が、13時前には大雪渓からツアーコースや位ヶ原山荘方面に下山されました。
しかし、その後、14時を過ぎる頃から、視界が30メートルだったこれまでの世界が急速に回復し、もう少し早く回復していたら、今日一日を楽しく過ごすことができたのにと思ってしまうほどです。
この時期、ノリクラは、冬と春とを行ったりきたりしますが、そんな様子が凝縮されたこの二日の様子をお届けいたします。
【5月12日(土) 三本滝レストハウス】
三本滝レストハウス前駐車場 |
こちらは三本滝レストハウス前駐車場。7時頃から続々と車が入ってきます。
7時30分を回ることになると、駐車場のあちこちで、8時18分発の春スキーバスの乗車に間に合うように準備をする姿を見かけるようになります。駐車場に所狭しと板を並べ、シールを貼ろうとしている左の方は、いつもは白馬近辺を遊び場とされ、ノリクラの状況はいつもWebSiteでチェックし、今日は初めてお越しになったとの事。
今回も色々な方とお話をさせていただきましたが、結構、今週は「初めてノリクラに...」とおっしゃる方が多かったように思います。
そして、右のテントの方は、昨年、大雪渓でお会いし、そのときも色々お話をお聞きいたしました。(→2006ノリクラ雪渓カレンダーVol.2(2006/05/21)
C )
昨年は春スキーバスが全く運行されませんでしたが、今年はちゃんとバスに乗れそうですね。
ここを切り替えると相手の電波を拾うんだよ |
こちらのボードの方々は、ビーコンの準備。グループで行動される場合、持参されるケースが多いようです。
早朝、かもしかゲレンデを歩いていかれる方も何人かいますが、大半の方は春スキーバスの乗車に向けて、準備を整えています。
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